2011年09月21日

ダンボール堆肥第2号製造記録〜親子食育料理教室で生ごみ投入終了 合計37.45kg

6月17日からはじめたダンボール堆肥2号。
9月19日の親子食育料理教室で披露し、参加した子供たちに最後の生ごみ投入をしてもらった。

生ごみは汚くないよ〜、君たちの料理の材料だったんだよ〜。
チャップリンおばさんがリードして子供たちは、料理教室で出た生ごみ(といっても、エコ料理なので少ないのだが(^^ゞ)のうち500gほどを手づかみで投入してくれた。
P1280962.JPG

基材に掘った穴に生ごみを投入、軽く基材と混ぜて、さらに上を基材で覆って終了である(^^♪

このダンボール堆肥はわたしの作る2つ目のダンボール堆肥だ。
第1号は1月19日から始めて、5月5日に終了。投入量は17.752kgだった。
※第1号の投入終了時の記事はこちら

少しだけ、自宅のきゅうりやレタスに使ったが、見本として保存しておかねばならないので、3分の2ほどはそのまま保存中。やや乾いてしまっている(^^ゞ

第2号は6月17日から始めて9月19日、ほぼ3ヶ月で実に37.45kgを投入した。
製造記録をアップしておこう。

■6月
まずは6月分。
水を3日間で2リットルほど入れて、生ごみも1.5kgほど入れて三日目には42℃になり、4日目には48度になった。
6月中は生ごみを投入するたびに水も入れている。
最高温度は58℃になった。
ダンボール堆肥2号記録6月.jpg

■7月
7月は50度台で推移し、7月11日に最高温度63℃を記録。
いかわたをたくさん入れて少し匂いがきつくなったり、米屋さんのぬかに蛾の卵が産みつけられていて虫がわいたりした。
虫は、熱湯をかけたり、スコップでつぶしたりして1週間ほどで退治に成功した。
後半も結構水を入れているが、これはちょっとやりすぎだったような気がする。
ダンボール堆肥2号記録7月.jpg

■8月
8月は猛暑と大雨が交代でやってきた異常気象だった。
7月の虫に続いて、カトリバエのようなのが発生したがたいした数ではなく数日で収まった。
ひたすら高温になるように努力した。
後半に入り投入量が25くらいになると、温度の上がり方が40度台でとまり、下がり方も大きくなってきた。基材のべたつき感も感じられるようになり、8月28日に簡易天地返しをした。未使用の基材が底のほうに結構あるように思えた。
※天地返しの記事はこちら
ダンボール堆肥2号記録8月jpg.jpg

■9月
天地返し直後は40度台後半まで上がるようになったが、すぐに40度代前半で止まるようになり、1日たつと30度台まで下がるようになった。
基材も重くべたつきがひどくなってきた感じがした。
ダンボール堆肥2号記録9月.jpg

特に15日ごろには分解速度は遅くなったように思われ、はじめのうちは2日も経てばほぼ姿がわからなくなっていたのが、投入2日後でも未分解の生ごみが目立つようになった。

で、19日に最終投入となったのだ。

このあとは、新規投入はせず、未分解の有機物を完全に分解してしまうための追熟だ。完全に分解すれば完熟堆肥ということになる。
週に1〜2回、徐々に間隔をあけて、様子を見ながら水や少しのぬかを投入し、全体を撹拌し分解を促進する。大体1ヶ月ほどかかる。

真夏のダンボール堆肥2号は、虫も出たりしてそこそこ手間がかかったが、生ごみの匂いがキッチンで気にならず、分解も順調だった。
投入量は30kgぐらいでやめてちょうど良いかも知れない。

早く使いたいが、やっぱり見本にしなきゃだめなんだろな〜〜(^^ゞ


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2011年09月02日

(簡単)天地返し実行!!

6月19日からはじめたダンボール堆肥2号。
8月28日に生ごみ投入量が29kgに達して、一生懸命かき回しても基材のべたつき感があり、生ごみにぬかを加えて投入しても温度がほぼ40度どまりになってきた。そして比較的温度が下がるのが早くなってきた、様な気がする、のだ。

■8月に入っての堆肥製造記録
110828堆肥記録2号~2.jpg

そこで、晴れているのを幸い、いよいよ天地返しを(簡易だけど(^^ゞ)実行した。

■1 準備
外に堆肥を持ち出して、念のため、下には新聞紙を敷き準備OKだ。
横に立ててあるのは、新しい底敷き用の板ダンボールだ。
P1280450.JPG

中身はこんな風。ここに29kgの生ごみが入ったなんて、信じられないが…(^^ゞ
結構しっとりしている。
温度が思うように上がらないと、つい、水を入れすぎてしまうからね。
今回も結構水は入れた。生ごみが29kgならその3分の2とか、2分の一は入れているかもしれない(^^ゞ
P1280451.JPG

■2 新しい底敷き
まずは、板ダンボールを取り出し、大体寸法を合わせて、切込みをいれ、折筋をつけるように指できちんと押してから徐々に折り曲げて箱に入るようにする。
P1280453.JPG

新しい底敷きダンボールを上からかぶせて、押し込む。ちょうどウマく入りそう。OKだ。
P1280455.JPG

■3 蓋をガムテープで閉じて固定
新しい底板の上から、新しい底ぶたになる(いまは上ぶた)ふたを閉じ、ガムテープで、隙間なく固定する。側面も隙間なく固定する。
P1280456.JPG

■4 ひっくり返す
一人でひっくり返すのはなかなか難しい。
重さもさいしょは3.5kgほどだったのが今は、13kgぐらいある。ほとんど水分だが…。

底に手をかけると、ダンボールがぐにゃりとやわらかい。ありゃ〜こりゃ〜まずい。
一度に180度ひっくり返せないので、いったん横にして、もう一度持ち上げて天地さかさまにした。
P1280458.JPG

底板は、案の定、結構傷んでいた。
ふにゃふにゃで、いつ破れてもおかしくない状態だ。

■5 底ぶただったものをあける
底ぶただったものを開くと、底敷きのダンボールが現れた。
が、水分で傷んで、中央部は完全に分解されて穴が開いてしまっている(@_@;)
一枚のダンボールだったが、ふたの合わせ目に沿って2枚に分解している(>_<)
P1280459.JPG

■6 底敷きダンボールを取り除く
底敷きだったダンボールを、取り外すと、中からは明るい茶色のピートモスが現れた。
底には、こんなに大量のピートモスが、使われずに固まっていたのだ。
P1280460.JPG

■7 かき混ぜてみる
茶色のピートモスのすぐしたには、水を吸い、生ごみの分解物も混ざった基材がある。一緒くたにかき混ぜると、ちょうどいい感じの色、いい感じの湿度になる。
P1280461.JPG
底ぶただったものは、中央部がぼろぼろで、ふたの役はなさないので、そのまま折り込んでしまった。

■8 新しいふたを作る
ふたがなくては困るので、別なダンボールでふたを作った。
寸法をきちんと合わせるのが難しいが、まあ何とかOK。
P1280463.JPG

ぼろぼろの底敷きだったものを、新聞紙に包んで廃棄して作業完了。
30分と少しかかった。

これでまた、しばらく元気に分解してくれるだろ、きっと(^^ゞ
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2011年08月08日

ダンボール堆肥を楽しく エコライフ通信 vol.1 〜一家に一箱、ダンボール堆肥で循環型社会へ〜

Uzumakih初のダンボール堆肥作り講習が7月10日(日)と、17日(日)に開催された。
受講された人たちのうち7人が新たにダンボール堆肥仲間に加わった。
110803エコライフ通信のコピー.jpg

必ずうまくいく、ハズのダンボール堆肥

以前にやっていたが、失敗した、という人もいれば、初めてやってみるのでどきどきという人もいる。

たしかにやってみて50℃〜60℃、場合によってはそれ以上というような、びっくりするような温度上昇を体験するまで、得体が知れなくて隔靴痛痒みたいなもどかしさとか、これでいいのかどうかとか心配だらけだ。

だが、要は堆肥化に貢献する微生物(おおむね1000分の1mm〜100分の1mmくらいの大きさの生き物ね)が空気中にも多数存在し、この有用微生物たちが住みやすい場所(基材)と活気づく環境を与えされすれば、微生物たちはどこからともなく(って、空気中から、なんだけど)基材中にやってきて自らの生命活動を活発に行うのである。

  【堆肥化微生物】
   堆肥化=分解を行う生物のうち、もっとも重要なのは(直接分解作業に当たるの
   は)バクテリア等の微生物である。その中でも、菌類、糸状菌、原生生物、放
   線菌(分解される有機物中にしばしば白い繊維状に見えるバクテリア)等が
   主要に働く。
   (堆肥化=分解に貢献する微生物のうち、ラクトバシラス属(乳酸桿菌)や
   ビフィドバクテリウム属(ビフィズス菌)などは人間の腸内にも多数いて
   いわゆる善玉菌と称される)

  【活気づく環境とは】
   1 20度〜30度くらいの温度=基材温度
   2 50〜70%の水分=基材湿度
   3 適切なC/N比(基材中の炭素と窒素の割合、全農推奨値は10〜40)
   4 適切なPH(基材中の酸性度、全農推奨値は5.5〜8.5)
   5 大量の酸素
   である。
   
ダンボール堆肥作りは、この適切な環境を高精度に、簡易につくりだすことができる。
そして呼吸代謝(好気性呼吸)の素材であるところの有機廃棄物(つまり生ごみ、ね)を微生物君たちに提供すれば、OKである。

ダンボール堆肥作りは、必ず成功するハズ、なのである。

  【最初のコツ・水分調整】
   最初のコツはやっぱり、水分調整のようです。
   生ゴミを入れても温度が上がらないときは、基材が乾燥していることが多いので、
   確認のうえ、小さい水差しやコップなどで500cc〜1000ccくらいの水を、中央
   部に加えながら基材をかき混ぜて、一日待ちましょう。
   くれぐれもダンボールに水がかかったり、ダンボール付近の基材を湿らせすぎな
   いようにご注意ください。

     ※     ※     ※

ダンボール堆肥作りは、人のつながりも育てる。

家族みんながかかわりを持つし、みんなが積極的に取り組めば家族の会話も増える。
また3ヶ月ほどかけて、継続的に生ごみを投入し、状況を観察しなければいけない。途中にはさまざまな「事件」が起きる(^_^;)
水分が多すぎてダンボールが破けたり、温度が上がらなかったり、ちょっと強い匂いが出たり、虫が発生したりいろいろ起きる。

そのために、相談したり教えてもらったりする仲間が必要だ。Uzumakiでは堆肥化参加者に定期的に連絡を取って状況を確認し、アドバイスする。訪問もする。
また、ダンボール堆肥はできても、自宅ではベランダでプランター園芸のみで、堆肥が余ってしまう事もある。そんなときにUzumakiでは堆肥を引き取り、代わりにファームできた野菜を提供する。
ダンボール堆肥を通じて、人はつながることができる、のだ。

「エコライフ通信」開始 

8月3日に、上に掲載しているダンボール堆肥仲間の情報共有メデイア「エコライフ通信」をつくり、メール配信すると同時に、メール環境のない人もいるので、郵送もした。

  【8月3日のエコライフ通信】
あなたのダンボール堆肥、元気ですかぁ〜〜

   中原区の松村さん宅では一緒に第1回目の生ごみ投入をしてきました。
   また同じく中原区の佐々木さんからは、
   「温度は45〜50℃まで上がりいい香りで〜す。大成功です。
   すでにゴミにあらず、宝物です」
   という嬉しいお便りをいただきました。
   やはり最初の1週間くらいは温度が上がらずどうなっているのかと心配だった
   そうですが、今は一日のリズムがダンボール堆肥から始まって楽しくてしょう
   がないとおっしゃっています。
   みなさま、ダンボール堆肥の様子を前山まで、お知らせくださ〜〜い。
   困ったときには解決のお役に立ちます。お知らせお待ちしています。
   楽しみも、失敗も、苦労もこのエコライフ通信で共有できますよ〜。

この「通信」の後、またいくつか情報のやり取りや訪問をしたが、それはまた後で。

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2011年06月22日

ダンボール堆肥第2号 本格活動!本日53℃

6月16日に二つ目のダンボール堆肥をはじめた。
(生ごみを入れ始めたのは17日からだけどね(^^ゞ)

下にはかごトレーをおいている。ダンボールは織茂さんが野菜を入れてくれたダンボール。
長さは450mm、幅が狭く295mm、高さはちょっと高くて330mm。幅が30mm狭くて、高さが30mm高い。わずかな違いのようだが、使い勝手には大いに違いがあることがわかった。
幅が狭くてかき回しにくい。ちょっとのことで生ごみがサイドのダンボールに直接触れてしまう。また面がちょっとだけ狭いのだが、このサイズでは4分割循環法はできない。せいぜい2分割である。
今は中央部に毎日生ごみを入れている。これでもできるが、2日前のもの、3日前のものを確認できない。

1号の465×325×295は絶妙なサイズなのである。
P1260521.JPG

基材となるピートモス15ℓと籾殻クンタン10ℓを投入。
ピートモスはエストニア産、籾殻クンタンは新潟の源治さんの籾殻クンタンだ。
P1260522.JPG
クンタンを入れたらピートモスが隠れてしまった。
右下の茶色いところがピートモス。

日付を書いて、準備完了!である。
P1260561.JPG

ここまで4回、計2kgほどの生ごみを米ぬかに混ぜて投入。
本日の堆肥君はびっしりと白い菌糸を発生させている。
堆肥温度53℃!!\(◎o◎)/!
P1260709.JPG

ちなみにここまでの記録を写しておくと以下のようである。

110617Fri
堆肥2号に生ごみ初投入!中心部に生ごみ400g+ぬか、水700ccを加えて中央部だけ撹拌。最初の温度23℃
110618Sat
曇り 19℃日中21℃、室内23℃。堆肥1号30℃、2号32℃。堆肥2号 生ごみ600g、水800cc、撹拌。
110619Sun
19℃、日中22℃、室内23℃。堆肥2号35℃。堆肥2号に生ごみ500g水500cc撹拌。
110620Mon
22℃、日中23〜26℃と予報ばらつく。水戸などの予報は28℃。室内24℃。堆肥1号29℃、2号41℃。2号はまだ十分に水分が行き渡っていない感じ。
夕刻堆肥1号ぬか50g水800cc、堆肥2号水500cc。
110621Tue
24℃、日中27~8℃、室内27℃。やっとこの時期らしい気温に。
堆肥1号38℃、2号48℃、本格的に発酵始まる。堆肥2号にいかわた、鮎の頭×2含む生ごみ550g投入。

で、本日。
110622Wed
22℃、日中31℃、室内26℃。堆肥1号。2号53℃びっしりと白い菌糸が発生。

これが上の写真である。
17日から21日まで様子を見ながら計2.5ℓ(と実際にはもう少し)の水分を加えている。生ごみは2kg。投入の都度、米ぬかを一握り分くらい一緒に入れている。

ちなみに1号のほうは1月19日からで、5月5日以降は乾かさぬよう、時々(週に一回くらい)水とぬかを入れてかき混ぜ、短期分解有機物の完全分解(つまり、完熟、ということね)を図っている。
P1260711.JPG
しっとりと重く、ほのかに温かい、いかにもよさそうな堆肥になっている。自宅2階ベランダのレタスに1ℓほどやった。もっと使いたいのだが、講習のサンプルとして維持しておかねばならない(^_^;)

今日は中原市民館の、uzumaki主催「かわさきそだち料理教室」に1号と2号を持っていって並べておこう。

     ※     ※     ※

7月3日にはすくらむ21で、7月17日には中原市民館でダンボール堆肥の講習をやります。
受講者募集中!!です。

uzumakiのHPはこちら
7月3日すくらむの堆肥講習はこちら
7月17日中原市民館の堆肥講習、野菜作り講習はこちら


posted by foody at 07:19| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | ダンボール堆肥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月12日

一家に一箱♪〜一石四鳥のダンボール堆肥普及のためのスターターキット、お分けします

「一家に一箱」〜ダンボール堆肥で楽しく環境貢献

Uzumakiでダンボール堆肥の普及に、ちょっと力を入れて取り組むことになった。
市民多勢に、家庭の生ゴミを堆肥化してもらい、自宅で使わない分はUzumakiファームで野菜と交換に(野菜は少し、かも知れないが(^^ゞ)引き取って活用しようという試みだ。

多くの家庭で実行すれば、生ゴミの量はずいぶん減るし、したがって埋め立て用地の節減や焼却量の減少、つまりCO₂の削減にもなる。夏の気になる悪臭も減るし、高い肥料を減らせる。また家族でとりくめば、エコライフを楽しく実行できるし、食育にもエコロジー教育にもなる。
一石三鳥にも四鳥にもなりそうな、いいことづくめのダンボール堆肥なのだ。
「一家に一箱」を目標に、しようではないか、ということに、これはなるべくしてなったわけである。PTAにも、町内会にも、共同住宅自治会にも、賛同とご協力をお奨めしたい。

     ※      ※      ※

基本のやり方
昔のトマト勉強会の山代さんのダンボール堆肥講習を引き継いで、拡大して行こうという心持である。やり方も、野菜と交換、というアイデアも山代さんの講習の発送を引き継いでいる。まねさせてもらっているといっても正しい。
ただ、細かく変更したり、はしている。オリジナルの分かりやすい説明書も作った。

ダンボールは40ℓ程度のものに底と側面の下部を別のダンボールで補強する。
基材はピートモスともみ殻クンタンを3:2で合計25ℓほどである。これに米ぬかと生ゴミを投入して、堆肥化微生物たちを活発に活動させ、3ヶ月ほどで15〜25〜50kgほどの生ゴミを投入し、未熟堆肥にする。
完熟堆肥にするには、切りかえしをしながらさらに3ヶ月〜1年ほど寝かせる(追熟させる)。

価格〜コスト
何とか安くできないかと、いろいろ調べてみたが、田舎ではただで手に入るような、もみ殻クンタンを都会のホームセンターでは10ℓ398円で売っていたりする。2ℓで100円というところもある。何よりも送料が高いようだ。
安くするためには、大量に買えばよいのだが、大量といっても置く場所も、小分け作業も大変だ。

大勢の人の参加が、コストを下げる。
今は、ちょっとずつ仕入れるので、リスクもあり頒布価格は一応2,000円だ。リピーター用にはダンボールと基材だけで1,300円だ。個別の資材のばら売りも可だが、何しろこのクニでは物流コスト=送料が高い(-_-;)。

下記のパンフと申込書を参照の上、ご興味ある方はご一報ください。

■パンフ
110512段ボール堆肥販売パンフ・申込書1のコピー.jpg

■申込書
110512段ボール堆肥販売パンフ・申込書2のコピー.jpg


     ※     ※     ※

■Uzumakiファーム
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2011年05月05日

ダンボール堆肥作りの分かりやすい総括 第1期 その1 堆肥とは

書こうとして書き損ねてきたダンボール堆肥作りを3期に分けてまとめてみたい。

第1期 1月19日〜3月15日〈試行錯誤期〉

水が大事、と知るまで

まず第1期。試行錯誤期、としておこう(^^ゞ
最初の生ゴミ投入の1月19日から、方法完成(とわたしが思った)の3月15日まで、である。
この期間、3月7日ごろまでの特に寒い時期は加水ということをせず(必要はないと思い込んでいた)、ひたすら生ゴミを投入し、加温していた。基材は乾燥し(最初からそうだったからね)さらさらの状態だった。
発酵・分解はしているようにも思えたが高温状態は継続せず何か足りないと思えた。
3月8日にいたって、水を加えることを思い立ち、800ccも加えた。
翌日堆肥温度が50度を超えて、湿度の管理がもっとも大事と思い至ったのではあった。

下に毎日の気温や堆肥の温度状況、生ゴミ投入量その他のデータをアップした。サイズが小さいので見づらい。こちらに、本日までの、もう少し鮮明な画像をアップしたので、ご興味ある方はダウンロードしてご覧ください。
110117堆肥製造追跡データ (version 1)前山1のコピー.jpg

1月17日、厳寒の日、東京都大田区の昔のトマト勉強会、山代会長宅での講習をしていただき、その2日後、1月19日から始めたからすでに3ヵ月半が過ぎたのだ。
講習会の様子はこちら(途中で尻切れトンボだけど(^^ゞ)

ダンボール堆肥とは〜嫌気性発酵と好気性呼吸

ダンボール堆肥には関心があってできればすぐにでもはじめてみたかったが、調べても諸説あり、総覧的な解説もなくもうひとつ分かりにくいものだったので、納得が行かなかった。
農に広い知見と視野をもつ山代さんのダンボール堆肥は、ほぼ無臭、と聞かされて受講する気になった。

受講してダンボール堆肥の意義ややり方は十分に理解されたが、堆肥とはどんなものでどのようにしてできるのかというもっとも基本的なことがいまひとつ分からなかった。そのため湿度管理をどのようにすればよいか、わたしには不明だったのだ。

巷間言われる「ダンボール堆肥」とか「生ゴミコンポスト」とか言われるものは、好気性の堆肥化微生物(EM=Effective Microorganisms=有用微生物群、ね)の活動によって行われるもの、である。
その活動を発行と呼ぶこともあるが、発酵とは狭義には、アルコール発酵などのように嫌気性状態で行われるもので、堆肥化は狭義には「好気性呼吸」である。
しかし普通には、堆肥作りも発酵と呼ぶことが多い。
※堆肥=コンポストcompost

好気性呼吸であるかぎり、つまり、普通に堆肥化が進行している場合には強い匂いは出ない。
強いにおいが出るのは水分が多すぎて腐敗が進行した場合、嫌気性発酵が行われた場合である。腐敗の場合特にいやなにおいになる。

堆肥とは

堆肥とは、「有機物を微生物によって完全に分解した肥料」(ウィキペディア)ということになっている。「完全に」というところが微妙で、完全でないと弊害を引き起こすこともある。未分解有機物は不安定な状態にあって、大量の酸素を使って分解されやすい。これが大量に土中にあると、土中の酸素が不足して作物や生態系に大きな影響を与えることがある。

堆肥を作るということ(堆肥化=composting)は、「生物系廃棄物をあるコントロールされた条件下で、取り扱い易く、貯蔵性良くそして環境に害を及ぼすことなく安全に土壌還元可能な状態まで微生物分解すること」である (Goluke, 1977)。
具体的には、人の手で
@有機物=生物系廃棄物(動物排泄物、植物、食物残渣など)と、堆肥化微生物が出合いやすい場を作る
A堆肥化微生物が活発化する環境(温度、空気、湿度、堆肥に向いた有機物)を与えて分解を促進・管理すること、
ということになる。


堆肥化の場

ダンボール堆肥の場合、ダンボールの中に「基材」を入れて、風通し良く15℃以上の温度が保つことができる場所に置く。
ダンボールが良いのは簡単に入手できること、扱いやすいこと、通気性があること、安価であること、である。
「基材」とは堆肥化微生物の住処になり、堆肥化微生物が動きやすい環境を作る素材である。実際にはピートモスともみがらクンタンを3:2くらいで混ぜたもの25ℓを使った。その場合ダンボールは40〜50ℓくらいの容量が適切だ。
「基材」は、微生物がすみやすく、空気と水分を保持できるようなごく小さな穴(空間)がたくさんある物質(多孔質)がよく、また酸度ではPHが5〜9、C(炭素)/N(窒素)比10〜30の範囲が適切とされる。

※PH(ペーハー)ラテン語でpounds(重量) Hydrogenii(水素)。つまり水素の濃度のことで、物質の酸度を表す。0〜14までの数値で表され、7が中性、数値が小さくなると酸性、大きくなるとアルカリ性。食物の酸度に関係なく、人間の体はPH7.35〜7.45に保たれる。

※C(炭素)/N(窒素)比 微生物の活性は必要な養分に左右される。中でも、炭素と窒素の割合がもっとも影響を与える。一般的にはC/N比10-30で活動が活発になり、有機物の分解が速やかに行われる。生ゴミなど有機廃棄物はC/N比が高いに傾向にある。 

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ダンボール堆肥 生ゴミ投入終了

本日をもって、ダンボールへの生ゴミ投入をいったん終わり、熟成に入ることにした。

分解スピードが遅くなってきた感じ、思ったより温度が上がらない感じ、がしてきた。また基材が少しべたつき気味なのと、実はダンボールがだいぶ弱ってきたからというのが大きいかも。

本日のダンボールの中身。
P1250367.JPG
4分割した右上に本日生ゴミ500gを投入。生ゴミで盛り上がっている。

■投入開始 1月19日
■投入終了 5月5日
■期間 107日
■ここまでの総投入量 17.172kg
■一日の最大投入量 700g(3月20日)
■最高温度の最高値 63℃(4月1日)
■最低温度の最高値 50℃(3月12日)
■一番大事だと思うところ 水分の管理・調整
■一番難しいところ 水分の管理・調整
■役に立ったもの 米ぬか(発酵促進やコントロールに有効)、ペットボトルジョウロ(バランスよく加水するのにちょうど良い)、温度計(目で見て発酵状況が分かる・楽しい(^^ゞ)
■雑感 楽しい、加水実行までピンと来なかった、家族の会話が増えた

全体に黒ずみ、分解し切れていないものが見える。発酵途中なので湿度も高い。
これから、追熟していくと水分はいくらか抜け、しっとりと黒ずんだ状態になる、ハズだ(^^ゞ。

ちなみに最初の状態は下のよう。
P1230002.JPG
さらさらでまったく色が違っていた。

家庭生ゴミを使うダンボール堆肥は、ごみ量を減らし、堆肥として畑(本当は地域内の、であるべきだが…)に還元されることで、地域内での変わらぬ食=自然の循環を露出し、同時に人と人とののつながりを生み出す。
また人間と自然の関係を感覚するという点で、人間のあり方や食というものに向き合う基底的な態度を生み出すだろう。つまり哲学や、食育の基底的な根拠となる。

一家に一箱、というような普及があるべきであろう。

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2011年03月18日

ダンボール堆肥元気です

去る1月16日に、昔のトマト勉強会の山代代表のダンボール堆肥研究会へ行ってきたのだった。その日の記事も書きかけのまま放ってあって、申し訳もないのであるが、厳冬にもめげず、大震災にもめげず、堆肥は元気である。
このごろは、少し要領が分かってきたので、紹介しておこう、と思う。

翌1月17日に、講習会で買ってきたダンボール堆肥用のキットを取り出し、使えるようにセットした。
P1230002.JPG
キットはフルセットで2,000円。
中身はダンボール、ピートモス15ℓ、籾がら燻炭10ℓ、棒状温度計(-20〜100℃)、虫除け用特製カバー(Tシャツ再生品)、園芸用スコップ(移植ゴテ)である。
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2011年01月17日

ダンボール堆肥講習会by昔ながらのトマトの勉強会 その1〜自然につながる豊かな生活へ

16日、厳寒の中行われたダンボール堆肥の講習会に行って来た。
主催は、大田区を本拠とする「昔ながらのトマトの勉強会」。
HPはないが、大田区の区民活動情報サイトに基本情報が掲載されている。
詳しくはこちら

場所は山代勁二会長の自宅だ。
「昔ながらのトマト勉強会」は、2007年ごろ?から大田区でトマトフェスタと言うイベントを開催している。詳しくは知らないが、どうもトマトの力に魅せられた山代さんが言い出してはじまったものらしい。山代さんは樺n域事業研究所の所長でもあり「想像農学研究会」の主宰者であり、地域おこし事業やブラジルとの農業・文化の交流の会もやり、小島志塾にも関係しているらしい。おいおい、解明して行こう(^^ゞ

チャップリンおばさんがトマトの勉強会にも参加していて、その縁で去年2010年9月のトマトフェスタにUzumakiにも野菜市出店の呼びかけがあった。わたしは所用があって参加できなかったが、とても気になっていた。

昨年12月、多摩川マルシェと言う産直主体のイベントが行われ、遅れて行ったわたしは、一番端のほうでにこやかにダンボール堆肥の説明をする山代さんを見た。
それは人に説明するというより、自ら説明する巧緻を楽しむといった風情であって、勉励の果てに知を超越した人のようであり、または軽々と多摩川にたゆたう超俗の人、すなわち仙人といった境地を漂わせていた。

わたしはその光景に、どこか打たれるものを感じて、すぐにこの講習を受けることにしたのであった。

最低気温0度にまで冷え込んだ16日、冬の日に耀く多摩川を背に丘の道を登ると、良く整備されたいかにもゆったりとした住宅地に細い路地があって、手書きの案内が出ていた。
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おや、と思うがここは裏口であって、路地の奥の敷地へ入ると、反対側の北側には正面の門構えがあった(^^ゞ

定刻に開始。総勢18名で熱気も高まり、暖房も要らず(!)の盛況となった(^_^)v
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新潟・十日町の「第6次」産業化をはかる結いの里の事務局長であり、東京など各地の小学校の「お米の学校」で知られる臼井隆さんは豪雪のため欠席(@_@;)だが、







山代さんの挨拶。
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posted by foody at 15:06| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | ダンボール堆肥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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