2012年09月04日

2012年9月3日のUzumakiファーム その4水に浸かった白菜の種まき、聖護院大根やルッコラや蕪の追加の種まき

110627ロゴ.jpg

草取りの後は、水に浸かって発芽が始まってしまった黄心白菜の種播きだ。
草取りした横のビニールトンネルの中にたっぷり水遣りをして土を湿らせる。
次に鍬とレーキを使い耕して、有機肥料を入れ、形を整える。
P1003454.JPG

20cmくらいのピッチで播き筋をつけて、種まき開始♪
10〜15cmくらいの間を空けて、数粒ずつ種を押し込んでいく。
一列に20株強として100株以上の白菜の苗ができる計算なのだが、予定では白菜は40〜50株くらい。
育ってみなければわからないのだが、はてどうしたものやら(^^ゞ
P1003456.JPG
二人で手分けしてどんどん種を播いてゆく。
愛犬ダリ君は退屈をもてあましているが、きちんと待っている♪

すでに発芽が始まっている種。
P1003457.JPG

仕上げに再びたっぷりの水をやる。
P1003459.JPG
中まで浸み込むように、種まで届き、守ってくれるように、念入りに水遣りをした。

19番の、あやめ雪、小蕪、小松菜、18番の、聖護院大根、ルッコラ、ほうれん草も追加の種播きをして、たっぷり水をやった。
P1003461.JPG

倒れていたバジルは切り戻してやった。
P1003464.JPG
(追肥はやり忘れた。
ナス科のものたちにも、追肥をやらねば(^^ゞ)

今週末のたまねぎや大根やのらぼうやブロッコリーの種まきのための土作りもしなければならないし、
まだまだ続く作物たち〜ナスやピーマンや、オクラやミニトマトやきゅうりへの追肥作業も相当ある。
8月末から9月いっぱいは秋作の作業で畑作農家の一番忙しい季節だ。

最後に、毎日採っているオクラと、さすがに僅かになってきたミニトマトを採って本日の作業終了。
P1003462.JPG

まだ明日くらいまでは天候不安定で、耕運機が使えそうもない。
水遣りは、とりあえず明日はどうも必要なさそうだが…。
追肥作業はなるべく早いに越したことはない。

さていつ作業をしたものか、できるものか、やっぱり思案はまとまらず、とりあえず明日の天気の様子を見て、ということにしてしまった(^^ゞ

     ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 12:16| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月31日

12月30日のUzumakiファーム その2有終 最後の始末・ハクセキレイ

110627ロゴ.jpg

畑には、今日来る人、のためにわずかな作物が残っているだけだ。
乾いた風が吹いて、隙間の多い畑に荒涼とした寒さが募る。
P1310945.JPG

まずは、収穫してしまいましょ〜か、の声でいそいそと最後の作物を採りにかかる。
あっという間に、白菜も、大根も採り終えた。
P1310947.JPG

おやおや、またまた面白い格好のやつがいる。
まるで手を広げて走る人のよう?
P1310946.JPG
茎は天へ向かってのびるし、根は重力方向へ伸びる。また茎は手へ向かって伸びる主軸が早く大きく伸び、根は(主根と側根がある場合は)真下へ伸びる直根が早く大きく伸びる。きわめて興味深い仕組みだが、どうもオーキシンというホルモンの働きで、あるらしい。

しかし、何か障害があって、真下へ伸びるべき根がまっすぐに伸びることが出来ないと、眠っている他の「成長点」が「休眠」から醒めて活動を始める。
で、たくさんの「成長点」がたまたまこんな位置で活動し、こんな程度に成長すると、こういうものになるわけだ。

この日も、ハクセキレイはわたしたちが作業を始めると降りてきた。そして、およそ8mほどの距離を保ちながら地を啄ばむ。こちらを覗っては、仔細ありげに首を傾けたりするのがかわいらしい、が昨日も書いたように畑の味方ではないのである…(^^ゞ
P1310950.JPG

ハクセキレイに見守られながら神津さんが最後の作業。まだ小さい小松菜の根を切った。
P1310948.JPG

9時をすぎるころには、すべての作業を終え、道具もしまった。
作物がなくなった畑の全景。(残っているのは、地主である鈴木さんが作付けたものである)
P1310952.JPG

これで最後だな、と思う感傷に甘えて、神津さんにシャッターを押してもらった。
P1310954 - コピー.JPG

わたしの左手の横の辺りで、ハクセキレイは人間どものこの奇異な振る舞いをいぶかしげに見ていた。
4月の緊急避難から9ヶ月ほどであるけれど、この畑からたくさんの野菜をもらって、わたしはわたしの生命にしてきた。
鈴木さんと畑に礼を言い、ハクセキレイに別れ、道具を積み込み急ぐ先があるかのようにそそくさと畑を後にした。

    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 13:04| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

12月30日のUzumakiファーム 有終その1輪切りの風景の中の富士のゆかしさ

110627ロゴ.jpg

大晦日、一日手前の昨日30日、最後の始末をしに宮前。東有馬の畑へ行った。
元住吉で神津さんをピックアップして、中原街道から山上の道、かつての横大道を辿る。
稲荷坂にかかる1kmほども手前で、この道筋でただ一ヶ所、富士山の見える場所あって、よくそこで富士を見た。たぶんこの道を早朝に通うのはこれで最後になるかと思い、これまで撮らなかった写真を敢えて撮った。
しかし、この富士には観賞上難点がある。
P1310942.JPG

ちょうど山体にかかるあたりを電線が幾本も横切って、富士をというより風景そのものを鮮やかにしかも完全に水平に輪切りにしているように見える。
それは、美しい古代的日本的自然性を文字通り輪切りにしてしまった、日本的近代的市場システムのおぞましさのようであるかもしれない。
あるいは、近代によって切り刻まれた古層の日本的自然性がしかし、切り刻まれて解体したわけではなく、基層には厳然と残存している、というようなことであるかも知れない。

古代において、富士の美は、「地域」ごとに数多ある聖性へ到るもののひとつに過ぎなかったであろう。
富士を絶対化し、日本一とか美と見るのは、「絶対」へ到ろうとする近代市民社会のなせる業ではなかったか。
たしかに富士の近くで、たとえば富士吉田あたりから見上げる富士は文字通り威容であって、とても手の届かない聖性を鳴り響かせている。

このあたりから見る富士は、丹沢山塊に隠れ、丹沢の山の上にちょこんと顔を覗かせている。その姿は美しく、想像を掻き立てるが、とどろくような絶対者の威厳でもなく、人の心を浮き立たせる快楽でも、ない、ように思われる。

もう少しアップで、もう一枚。
P1310943.JPG
日常の中に富士を囲いとって、時に、まだ見ぬなにものかに憧憬を馳せる、というようなおくゆかしい風景だ、と思う。
古来このあたりで富士を見ながら、連綿と暮らしを営んできた人々の、その暮らしぶりにもそのようなゆかしさあったかと思ってみてわれに帰った。

写真を撮ってしまうと、畑の最後の始末へ、と急いだ。


    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 11:27| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月29日

12月29日のUzumakiファーム 乾いた東京の冬、畑の始末、じゃがいも、単独者ハクセイキレイの強靭

110627ロゴ.jpg

今日と明日で畑を全部片付けなければならない。
神津さんと一緒に8時ころ到着。
今日はたくさん仕事があるな〜(^^ゞ
P1310906.JPG
地面は凍っているが、もう水分はかなり減ってきて、霜柱もわずかな範囲にしか立たなくなってきた。土が乾いて歩くと塵埃が舞う。
乾いた、東京の冬、だ。

 メカニカルに組成されたわたしの感覚には湿気を嫌う冬の空気の下が適していた
  (吉本隆明「固有時との対話」)

まずは白菜を片付ける。
う〜〜、いきなりピンポだ〜、スイマセンm(__)m
P1310907.JPG
3株ほど明日のために残して、8株収穫した。
ネットをはずしてたたみ、支柱をそろえて結わえ、マルチも剥がして廃棄する。

ネットたたみがなかなかの作業なのだが、残念ながら手があかず撮影不可、であった。

大きいのも小さいのも曲がったのも、残っていた大根も全部採った。
P1310908.JPG
ここも、もちろん、ネットも支柱もマルチも始末した。

ブロッコリーも、蕪も、のらぼう菜も、もう一畝の、大根も2時間かかって始末した。
今日は夜明けごろから急速に上がり、昨日より2度ほど高い(と言っても最高気温は15時ころに11℃ほどなのだが)途中で、暑くなってきて上着を脱ぐほどだった。

のらぼうを始末していたら、ジャガイモが出てきた。
春に作ったジャガイモの、掘り忘れが自然に発芽していたものだ。
そういえば、こんな風にのらぼうと同居していたのだった(^^ゞ
P1310928.JPG

作業終了後の畑である。
P1310922.JPG

この畑も明日で終わりだ。
明日に来る人のために、
あるいはわたしの中の明日のために、
あるいはまた、けして終わらない明日、のようなもののために、
大根や白菜やのらぼうや小松菜を少しずつ残してある、のだが…。

    ※     ※     ※

仕事を始めると、このあたりでも増えているであろう野鳥が掘り返した畑へ降りてきて、地を啄ばみながらわたしたちの周りを歩き回った。
鳥類に疎いわたしは、神津さんにセキレイね〜、と教えてもらった。
調べたらハクセキレイだった。
P1310926 - コピー.JPG

もともと東北以北に住んでいたこの鳥は、人間の文明に良く適応し、市街地にも進出しついには南下して関東をもその居住圏に入れた。
水辺に近くテリトリーを確保し、冬は単独で縄張りを守り、夏はつがいとなって産卵する、らしい。
畑地や草地で、主としてミミズやクモを捕食する。(畑の味方、ではないらしい)

わたしたちの始末中の畑に降り立った一羽のハクセキレイは、単独者としての覚悟と気概を持って人間を恐れず作業中ずーっと付きまとうように周囲を歩き回って、地を啄ばんだ。
P1310919.JPG

わたしは、都築の丘でわたしたちを見守っていた雉を思い出していた。
雉は古来このクニの稲作文化を見守ってきた鳥である。
「国鳥」などというものにさえ指定されているが、狩猟用に毎年10万羽も放鳥され食卓に供されることになっている。しかしながら、ほとんど猟で捕獲されることはなく、動物などに食われているものと見られている。飛ぶことが得意ではなく地上の草木地に隠れて天敵から逃れて生息するのであるが、そのような雉が生息できるような草木地が、減っているのだ。

セキレイは、しかし適応力高く、雑食性強く、水さえあれば都会にも強靭に生きている。

――いのちとは、どんなことか、と思ってみる。
わたしたちもまた、そのようにして生きることに努めるべきなのであろうか。
あるいはまた、ほんとうは…。

  ぼくが真実を口にすると ほとんど全世界を凍らせるだらふという妄想によって
  ぼくは廃人であるさうだ
   (吉本隆明「廃人の歌」『転位のための十篇』所収)

  きみの喪失の感覚は
  全世界的なものだ
  人間のおほきな雪崩にのってやがて冬がくる
  きみの救済と治癒とはそれをささえることにかかっている

  (略)
  
  不安な秋を小鳥たちがわたる
  小鳥たちの無言はきみの無言をうつしてゐる
  小鳥たちが凄惨な空にちらばるとき
  きみの精神も凄惨な未来へちらばる
   (吉本隆明「分裂病者」『転位のための十篇』所収)

    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 19:48| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

12月24日のUzumakiファーム 霰舞うイブの畑、山男・森茂輝さん初参加、自然と人間の関係、パセリ、島ラッキョウ・わけぎを持ち帰る

110627ロゴ.jpg

24日、一段と冷え込んだイブの日に、森裕子さんのお兄さんの茂輝(しげき)さんが畑を見に来てくれた。妹さんのほうは「初対面の男二人ではどうしていいか、困るでしょ〜」と不器用で無作法な男どもを憐れんで、姉のように逞しくやさしくかいがいしく、付き添って来てくれた。

冷気が低層にまで入り込み、乾いた冬の空気をかき擾して雲を走らせている。
畑へ向かう途中でぱらぱらと白いものが落ちてきた。おや〜、である。白いものは、よく見ると2mmほどの丸い毬のような〜、おや〜霰だね〜♪と声を上げた。
P1310750.JPG

お畑へついて、まずは風景に見入るあにいもうと。寒いね〜と、思わず口をついて出る。
畑はすでに半分ほどは始末を終え、大根・白菜と何種かの葉菜類ぐらいだ。
P1310752.JPG

茂輝さんは、本格的な山登りをする山好き、自然好きだ。仕事が忙しくて今年の春(だったか去年の秋だったか忘れてしまったがm(__)m)「ヤリ」に登ったあとは、近場の「ちょっとした山」しか登っていない、という。山男がどれほどの頻度で、山へ行くものかわたしには良くわからないが、2000〜3000m級の険しい山などは年に一度、トライするだけでも大事業ではないか、と思ってしまう。
(わたしは、山登りには縁がなくて、3年ほど前に尾瀬を半日歩き、八海山にロープウェーで登った(のではなく乗せられて「上がった」)くらいの話である。

しかし、「自然」に魅入られる男の話は聞きたい。畑仲間では、ベトナムへシニアボランティアとして行っている安藤さんに妙高の白樺樹液を分けてもらったこともある。
自然はすべての生命活動の土台であり精華であり、美であり、力であり、生であり、死であり、循環であり、永遠であり…、する。自然に魅入られるとは非市場的なものに価値を見出すということだ。それは自然の一員である人間の観念の基底的なものであるべきだ、あるいは「関係の総体」として現れる人間の自己完結的でない、独我論的でない、身体的相互性ともいうべきものの精神的あらわれ、であるだろう。

(高村光太郎は、都市に生まれて、いわば「近代」を方法として自然の美と力に憧憬して、身を引き裂くように生きた、であろうか。宮沢賢治は、岩手に生まれていわば「自然」の恵みと暴力を方法に昇華して、「近代」を「自然」の中で引き裂くようにして「命」というもののあり方と姿を実践し創作にもした、であろうか…)

     ※     ※     ※

そうこうしている間に、またあられが落ちてきた^_^;
寒いわけである。
P1310753.JPG    

これは大変、ということで、急いで茂輝さんが大根初収穫にチャレンジ♪
P1310754.JPG

立派なヤツを掘り出して、高々と掲げてニッコリだ。
P1310755.JPG

この畑は年内にきれいにしなければならない。
パセリ好きの森さんは、室内に置けばまだ一月ほどは楽しめる筈、と一株持ち帰ることに(^^)v
P1310756.JPG

多年草の島ラッキョウも、わけぎも掘り出して、いったん持ち帰ってプランターに植えてしまうことにした。
あたらしい畑が確保できたら、株分けして植えしてもよいかな。
P1310758.JPGP1310760.JPG

すると俄かに空は掻き曇り、再び霰が降り出した。
P1310759.JPG

う〜ん、見える、かな〜〜。
P1310764.JPG

これなら見える、ね。
P1310765.JPG
畑はうっすらと白くなるほどになった。

霰の撮影に興じる森兄妹ショット(^^ゞ
P1310762.JPG

ポットに詰め込んだ島ラッキョウやわけぎを抱えて、霰の舞った寒風の畑を早々に退去した。
P1310769.JPG
茂輝さん、寒い中ありがとうございました。
またの機会には山の話を聞かせてくださいね(^^ゞ

クリスマスイブの畑は、雪化粧ならぬ霰化粧でごくうっすらとではあるけれど白く装っていた。


    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 06:52| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月24日

12月23日のUzumakiファームその2 ブロッコリー・ねぎ・白菜の収穫と畑の始末、イブ・イブのシクラメン

110627ロゴ.jpg

バッテリーあがりトラブルを何とか始末して、1時間とちょっと遅れて森さんと一緒に畑へついた。
クリスマス寒波で寒さ厳しく、公式気温は5度ほどだが、風があって時間とともに寒さが体に染み込んでくるような寒さだ。
低層に雲がわき、足早に流れる。
P1310723.JPG

本日も畑の始末をしながら収穫だ。
もうすぐなくなるとわかっている景色は、懐かしむ気持ちを起こさせる。じっと見入る。
P1310724.JPG

ブロッコリー「スティックセニョール」のわき芽が伸びてきた♪茹でて食するとことのほか甘みがあり、美味である。
今日倒そうと思っていたが、伸び始めた若芽がたくさんある。
P1310725.JPG
もうちょっと、おいて置けないかな〜と、森さんの一言に機先を制されて、もう一週置いておくことになった(^^ゞ
森さんは心優しく、わたし同様作物の始末に乗り気でない(わたしは輪をかけて優柔不断なのであるけれど(^^ゞ)加えて正義感強く、しかし虫に弱いのでおよそ農作業向きとは思えぬ才媛なのであるが、逆に自ら自然に手を加えて食物やその他のものを獲得する「農」というものに人並みはずれて執着があるように、見える。

農というものはそのように、人と自然との逆説的な関係性に満ちている。
やさしくなければ作物を愛せないが、作物を愛せば作物をいため、失うことにもつながることが間々ある。
本質において、わたしたちは自然を愛しいとおしむが、わたしたちはけして自然によって愛されるわけではない、というように…。
あるいは自然は、単に自ずから然るべくしてそのようにあるだけで、これに感情や観念を持って絡まりあう人間のこころというものが不条理なのである、とも。
(度重なる洪水が人間を苦しめながら、肥沃と土を作ることのように。あるいは今次大震災の津波が人間を痛めつけながら、海底の大掃除をして生態系を豊かにする、というように)

ブロッコリーに続いて、残っていたねぎも全部掘りあげた。
残っていたのは小さいものばかりだけれども(^^ゞ
P1310726.JPG
 
21番と22番の白菜を採りきる。
白菜は大小4玉、それに山東白菜一玉だ♪
P1310728.JPG

山東白菜、炒めてとても美味しかったですよ〜と、森さんがニコニコしながら収穫した。
それにしてもたくさんの白菜、いったいどうやって食べようか〜、である(^^♪
P1310729.JPG

収穫のあとは、いかにも蕩尽の跡、のようで無残でさびしい。
P1310730.JPG

ネットをたたみ、マルチングシートをたたんで整理した。
P1310731.JPG
このころ、気温が下がり、風が吹いた。
ネットが風を受けてたわみ、ただでさえたたみにくいネットを思うようにたたむことが出来ない。
きっちりたたまないと小さくならなくて、収納に困るのである。

森さんが、残渣を土で埋める。
P1310734.JPG

道具を始末し、跡を掘り返しまた均して作業完了だ。
P1310735.JPG

たくさんの収穫物を洗って並べた。
P1310738.JPG
風が吹いて、体感する寒さが募ってきて、いつも温かく感じる水もこころなしか冷たい。


帰る途中、街道沿いの畑で自家栽培したシクラメンを売るハウスに立ち寄った。
巨大な温室を開け放って、たくさんのシクラメンが色鮮やかに咲き誇っている。台の空白スペースはもう売れたたのだろう。
P1310741.JPG
取り急ぎ、目の保養をしてイブ・イブですからね〜、イブ・イブなんだね〜というような気分をちょっと分けてもらってた。


    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 12:57| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

12月23日のUzumakiファームその1 バッテリーあがり(>_<)

110627ロゴ.jpg

取り外されたバッテリーである。
P1002891.JPG

昨日になってしまった23日、畑へ出かけようとすると、車のエンジンがかからない。
バッテリーが弱っているのだ。先週あたりから、早朝の冷えた時間帯では、一発でスターターが回らず、おやと思うようなことが何度かあった。思えば春の車検でも、要交換、と言われていたのだった。

この日は、これまでにもましてスターターのセルモーターの動きが弱々しく、何度かトライしてもうまくいきそうも無い。これは、誰かに助けてもらわなくてはならな〜い(ToT)

エンジンが始動しない、ということは一緒に行くはずの神津さんや森さんを寒風の中待たせることになる。
祝日で休日のこの日、早朝である。どこに助けを求めたものか、と思案しながらとりあえずお二人に電話して暖かいところで少しだけ待ってもらうように頼んだ。(この時点ではまだ、何回かトライすれば今までみたいに何かの拍子で始動することもあるのでは〜、と淡い期待もしていたのだ^_^;)

電話をしながらJAFか、メーカーか、はたまたSSか、と思いつくSOS先を思い浮かべて、ことの次第をシュミレーションしてみた。
バッテリーは基本的に寿命に来ており、単に始動するだけではなく、すぐになんらかの手当てが必要だ。
もちろん、ここまで助けに来てもらう必要がある。

JAFでは到着までそれなりの時間がかかるし、バッテリーの手当ては出来ないし、コストも安くは無い。
保険会社でもロードサービスはあるが、やはり到着時間とバッテリーの手当てに問題がありそうだ。
メーカーのサービス工場は徒歩3分ほどのところにあるが、この早朝では誰もいまい。
ど〜しよ〜かな〜〜〜〜〜、ど〜〜〜したらい〜〜〜かな〜〜〜〜(ーー;)
で、思案投げ首、五里霧中、思考停止に陥りそうなときに、ときどきお世話になる徒歩30秒の鈴木モータースの鈴木さんの顔がふと浮かんだ。

もしかして、今度は、とキーを回したりしながら、すぐに電話をしてみた。スターターはピクリともしなくなってきた(これは、ラッキー!てなことは無く、どうも長時間かかるな〜(>_<))。幸いに鈴木さんは電話に出てくれた。が、開口一番、あのー、今日は祝日で休みなんですけど〜〜〜とのこと。一瞬ガーンと頭を殴られたようなショックだ(>_<)と思ったところへ、でも、行きますよ〜の軽い一言が来た^_^; それならはじめから、そう言ってくれよ〜(ToT)、と思ってしまう。
これから着替えて行くけど、バッテリーの型番は〜、ボンネット開けてみてよ〜。ハイハイ、え〜と〜…というような次第で、ご飯も食べずに替えのバッテリーを持って、徒歩30秒の道のりを来てくれることになった。
それでもさらに10分とか20分とかの時間はかかる。

本日参加予定のお二人に再度連絡して、神津さんは後の予定もありやむなくキャンセル、森さんは「今日は年賀状作るんですけど、遅くても畑いきま〜す」という次第に。とりあえず気持ちは少し落ち着いた、かな(^^ゞ

待つこと10分ほどで、鈴木さんはバッテリーと小さいスパナをもって、足取り軽く来てくれた。
P1002892.JPG
ちょこっと様子を見て、ちゃかちゃかとバッテリーを付け替えた。
エンジンはすぐに始動した(^^ゞ

鈴木さんは、う〜ん、そうね〜液も大分減ってはいるから、寿命といえば寿命だね〜〜と楽しげに言った(ように思えた)。
何はともあれ、休日の早朝に来てくれた鈴木さんに感謝m(__)m、これまで良く働いてくれたバッテリーにも感謝m(__)m
一緒に行けなかった神津さん、ごめんなさいm(__)m
遅くなっても付き合ってくれることになった森さんにごめんなさいとありがとうm(__)m

本日、天気晴朗なれども波高し、と最近見た「坂の上の雲」の中の東郷平八郎の言葉を思い出した。あれは「波が高いので、厳しい射撃訓練を積んで射撃能力に優れるわがほうが有利」という自信の表れだが、こちらは文字通りの、難儀の感懐でしかないのだが。


    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 06:47| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月23日

12月21日のUzumakiファーム 方法の虚妄・「有機」の虚妄・近代の夕暮れ、支柱を集めて持ち帰る

110627ロゴ.jpg

12月21日、畑の支柱を撤収しに畑へ寄った。
14時すぎても空は真っ青に澄み、大気は冷たく乾いていた。
P1310699.JPG

すでに冬の日は大きく西へ傾いて、今にも燃え落ちそうに頼りない。
P1310702.JPG

地表は乾いて罅割れている。
P1310703.JPG

朝にはあれほど漲っている大根の葉も、乾いた空気中に水分を蒸散し、力なくくずおれる。
P1310704.JPG

あれほど元気だったパセリもさすがに弱り始めて、午後にはやわらかくしぼんでいるようだ。
P1310705.JPG

おう、淡い日の午後――
生き物たちは乾き
内部から眠り始める
近代の午後――
わたしたちは浅い夢見のうちでなお
見果てぬゆめを夢見ているだろうか
方法の午後――
危機はなめらかに内部から育ち
大きく離床してこの時代を覆い尽くしているだろうか

(しかし、人は見えるものを見ていない)

わたしたちはなお危機にくるまれて眠っているかもしれない

     ※     ※     ※

あきらめて、わたしはのろのろと体を動かすことにした。

散らばっていたり、横倒しになったりしている支柱を拾い集めてざっと洗い、適当に結わえて立てかけた。
P1310713.JPG

曲げ方がきつすぎて耐えられず、折れてしまったトンネル用の曲がる支柱が2本、折れてしまっている。
P1310709.JPG

折れ目からはグラスファイバーが見えている。
P1310710.JPG

有機農法とか、一応思っているし、そのようにうたってもいるけれど、実際にはたくさんの化石製品のお世話になっている。
支柱は一部竹製品もあるが、乾燥した細いものしか手に入らず、用途は大幅に制限されている。
竹林でも持っていればよいのだが…。
多用するマルチングシートもネット類も、ネット押さえも、収穫用のかごもなんらか化石製品である。
(おまけに種は、滅菌消毒済みでしかも外国産がほとんどを占めるし、畑へは車なしでは行くことも出来ないし、靴はゴム長だし、手袋さえゴムびきなんである…(ーー;))

またまた消沈しながら支柱をそろえて、運べるように並べた。
この支柱も車なしには運べない…。

P1310714.JPG

来年は、もしもやれるなら、どこかで竹を調達して、せいぜい竹を使おう、かな、なんて思いながら帰った。

冬の日は、はや日暮れようとして一段と輝きだす。
P1310707.JPG

近代の夕暮れ、と思ってみて、
ミネルヴァの梟は黄昏に飛ぶと思い直した。
ヘーゲルは近代の夕暮れをも言い当てていただろうか、と。

    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 18:26| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月22日

12月17日のUzumakiファーム その3 佐々木さんのやさしくて温かい煮物の朝ごはんに自分を確かめる

110627ロゴ.jpg

この日も佐々木さんが、テマヒマかけて朝ごはんを用意してくれた♪

ここにこうやってね〜、お箸を入れたはずなんだけど〜〜と、バッグを探していた佐々木さんが、ちょっとバツが悪そうにいいながら、柿ノ木の若い枝を手折って箸を作った(^。^)
P1310567.JPG

今日のおにぎりは3種。左端が白米、真ん中の食べかけが混ぜご飯の明太子入り、右端は赤飯だ。
P1310570.JPG
今日は玄米なし、である。佐々木さんはご主人用に白米を炊き、自分用に玄米を炊く。白米はその都度自家精米して、ぬかをダンボール堆肥に使用する。
いつもは、混ぜご飯のところに玄米ご飯の混ぜご飯のおにぎりが鎮座している、ハズなんである。

混ぜご飯のおにぎりは、佐々木さんの細やかな神経と気配りが感じられるご馳走おにぎりだ。食べる人のことを考え誰でも美味しく味わえるよう具をあわせ、見た目も華やかだ。(いつも2種、3種用意するのもきっとそうなのだ、と思う)
白米おにぎりはこの人の食にかかわる感性の確かさを感じさせる。米とはこういうものだという確かさをきちんと心得、しっかり握られた米のよさを存分に味わうおにぎり。
赤飯にはささげがきれいに載せられて、威儀を正して、いる。
人のあり方が、位置や姿勢が存分に現れたおにぎり。

自家精米を始めたのは、わたしが用意したダンボール堆肥キットで虫が涌き、難渋したからであっただろうか。あるいはそうでなかったかかもしれない。
(佐々木さんからの悲鳴にも似た「虫が、いっぱい、いるんですの〜〜」のSOSに、わたしはお宅まで行き、熱湯をかけながら退治に努めたのだった)

本日の菜はかわさきそだち野菜のけっこう丸ごとの豪快炊き合わせ。
あ〜、まだ温かい〜〜と取り出した♪
右上のジャガイモは梅原さんのメイクイーンだ。左上には玉葱の丸ごと煮たのが隠れている。
P1310569.JPG

寒い畑で、いろんな心使いのこもった、たっぷりのおにぎりと温かい煮物を遠慮なくいただいた。
体の中から温かいものが涌いてくるように、心と体がひとつになってゆく。

《食べて、わたしは、わたしになってゆく。自分を取り戻しに、遠くまで行くことはないのだ。それは人と人の間に、またはわたしの心とからだのすきまに、涙の記憶とともにしわくちゃになったばら色の切符のように埋められている》

佐々木さん、いつもお気遣いありがとうございます。
美味しい朝ごはんと一緒に、やさしさもいただきました(^^ゞ

    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 11:31| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月21日

12月17日のUzumakiファーム その2大根祭り・白菜祭り2、大収穫、ツルムラサキの始末、佐々木さんの執念

110627ロゴ.jpg

続いて、白菜も収穫。うーん、この辺を切るかな〜〜。
P1310544.JPG

まずは、佐々木さんのためにとっておいた山東白菜と、黄芯白菜2玉を収穫。さらに後ほど黄芯白菜2玉を採った。
P1310545.JPG

これまで掻き菜で採っていた紫高菜、年内に始末しなければならないので、ちょっと謝りつつ、株ごと収穫した。
P1310548.JPG

蕪も適当に採り、収穫はこんな具合だ♪
P1310561.JPG
あまりの量にいったいどうやってもって帰りましょうね〜、とりあえず手で持てるようにまとめないとね〜(^^ゞ

収穫の後は、一霜で枯れ落ちたツルムラサキの始末だ。
蔓をはさみで、短く切っていく。
P1310552.JPG

根を抜き、支柱の解体に掛かる。根が張っていて、引っこ抜くのに苦労するほどだった。
P1310555.JPG
根や茎は、凍った土に穴を掘って埋めた。埋葬する、気分だった。

9月21日の台風16号でなぎ倒された支柱は、折れてしまっていた(@_@;)
台風16号の被害状況はこちら
P1310556.JPG

ものの20分ほどで、ツルムラサキは跡形も無くなった。
P1310557.JPG

食を愛し、生物をいとおしむ佐々木さんは、枯れ落ちたかに見えたツルムラサキのなかから、それでもいくばくか、食べることの出来そうな部分を救出した。
P1310559.JPG

佐々木さんの執念、というものである。

ピーマンも始末し、畑には背の高いものが無くなった。
P1310560.JPG

ちょっと、体の中を風が吹いているような、落ち着かない頼りない気持ちになってボーっと見ていた。

    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 12:17| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月19日

12月17日のUzumakiファーム その1二度目の霜、大根祭り・白菜祭り1

110627ロゴ.jpg

この日は横浜で最低気温3℃、ということはこのあたりではほぼ0℃にはなる。
畑は案の定、今年2度目の霜が降りて凍りついた。
P1310536.JPG

土の表面は、前回の(12月10日ね)霜のときに、霜柱が立ったところが同じ形にもり上がりめくれている。
P1310537.JPG

霜柱も前回と同じくらい?ちょっと高い??
P1310538.JPG

武蔵野台地南端のこのあたりでは、土が乾ききるまであと数回、地表の気温が0度以下になると霜柱が立ち、やがて1月の末とか2月の極寒には霜柱さえ立たなくなる。
もう今からは、というか11月からは、育った大根や白菜を抜くばかりで、土には触らず、畑を休ませる。
霜柱も立たなくなる2月ころから、春の準備が盛んになってきて、3月上旬にジャガイモなどのから植え始める。
毎年、決まってそのような暮らしをするのがこのあたりの自然暦。農業暦だ。

本日は佐々木さんが参加して、たくさん残っている大根と白菜の収穫祭りだ(^^♪
佐々木さんが、う〜ん、と力をこめて引くが、地中深く長く伸びた大根がなかなか抜けない。
P1310541.JPG

抜きつかれた佐々木さんが、一休みしてもう一度力をこめるとようやく抜けた。
よく育った、普通よりちょっと長い?50〜60cmほどにも伸びた大根が出てきた♪
P1310542.JPG

格闘?の末、掘り出された重厚長大な大根たち〜大根祭りだな〜〜〜〜(^^♪
P1310543.JPG
この後さらに数本の収穫。計10本ぐらいかな〜。まだまだ畑にはたくさんあるな〜(^。^)
今年の大根は、わたしの播種のタイミングが気象と合わず、枯れたり傷んだりして苦労した。
少し(1ヶ月ほど)去年より遅くなったが、その分型もよく豊作にもなっている、かな。
大根よ、感謝だね。何よりも苦労したのを知っている、君たちの立派な生長に大感謝だ。


    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 15:44| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月18日

12月16日のUzumakiファーム 霜枯れ、撤収準備

110627ロゴ.jpg

12月も折り返しを過ぎて、寒さも募る、のだが、この日は13度まで上がって、澄み切った青空のポカポカ陽気だ。
P1310493.JPG

10日の初霜で、水分の多いツルムラサキの葉や若い茎は一遍に凍りつき、凍りついたものたちは悉く枯れはてた。
P1310494.JPG

もう一つアップで。
P1310501.JPG

この姿は無残だが、醜くはない、とわたしには感ぜられた。初霜で一気に枯れる、のはいっそ潔いかもしれない。

内部に死を持つこと、内部に死を育てながら生きることだけが、死や老いを美醜から超越させるであろうか…(いやいや、美などというものについて意味ありげに饒舌になるのはやめておくべきかもしれない)。

ここまで、踏ん張って実を育てていたピーマンも一気に、凍りつき、枯れている。P1310498.JPG

が、たくさんの実をつけたままだ。このままでは実もすべて枯れて傷んでしまう。
P1310496.JPG

わたしは何がしか、無残な死のなかで生き残っってしまったいたいけな生(せい)を生(せい)のままに、掌に囲い採るというような詩的なしかしステレオタイプな興感に駈られつつ、しかしあっさりと功利的にピーマンの実を収獲した。
P1310507.JPG
行いとは時にそのように無思慮なものだ、と思う。

適切な定植場所がなく、育苗用にしていたスペースにそのままおいておいたバジルとピーマンも枯れ落ちた。
P1310517.JPG

今が盛りの、第2期の蕪の横に穴を掘って、枯れたものたちを埋めた。
P1310516.JPG

今月末には、この畑から撤収することになっている。
ぼちぼち準備を始めなければならない。
ネットをはずし、軽く洗って干してたたんでしまう。
P1310515.JPG

きゅうりやかぼちゃに使った2400mmの支柱も軽く洗って、結んだ。
P1310503.JPG

できるだけ手早く、ときに、功利的に、、無思慮に、からだに物思わせぬように、と
急いで体を動かして仕事をした。



    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 19:24| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月15日

12月10日のUzumakiファームその3  始末の哲学、大収穫にはしゃぐ

110627ロゴ.jpg

人参を終わらせて、残っていたモロヘイヤも始末した。
穴を掘って、刻んだ株を埋めた。
P1002832.JPG


「始末」と書いて、「始末」とはどんなことだろう、とふと思った。
始終、終始、首尾、端倪、と肖たような言葉はあるが、それぞれ始まりと終わりという反対語を接続した熟語である。
語の本来は同じようでも日常的な用法はどれも微妙に違う。
「始末」は、この始末だ、とか始末に負えない、とか始末書とか言う用法があって、特に日常になじんだ、どちらかといえばあまりよい意味ではない熟語だ。広辞苑では簡略化すると@はじめと終わり、A物事の成り行き・特に良くない状況、B物事の締めくくり、処理、整理、片付けC倹約というようなことになっている。

はじめとおわり、がついには倹約に至る、人間の日常生活ぶりがおかしい。それは江戸時代初期、元禄期にこのシマグニの(もしかすると世界的にも)先陣を切って、貨幣的に豊かになり始めた大阪の町人の貨幣に追われる「豊かだが豊かでない」暮らしに慄きながら、それでも乗り切ってゆく逞しさ、のようなものを思わせる。
たぶんわたしたちの暮らしは、300年以上前から、同じようなことなのだ。
いや、経済的=貨幣的に豊かになるのに応じて、貨幣に追われ、貨幣のみで定量化される文明と文化と生活の貧しさのほうが増大してきたのだ。

今日の「日本文化」は言葉も含めて骨格的には室町期に形成されたとされる。
室町〜戦国期に物流が整備されて、信用取引など商流も整備されて商業が拡大するのにつれて、社会構造は共同体社会から市場社会へ大きく変わった。お金なしで生きる生活から、お金が無くては生きていけない社会へ、そしてお金こそが至上の価値であるような社会へ。

高度成長期=産業資本主義期には、人の心は金で買える、と嘯いていたものたちがいた。バブル期=消費資本主義期=金融資本主義期には投資も投機も「正義」であり金儲けに関心が無いものは「異常」であったり「変人」であったりした。
庶民の近代的な生活感情や生活思想は、元禄期大阪に始まり、平成期に一気に解体した、と思う。
(したがって、近代文学も、一気に解体した、であろう。柄谷行人の言うように近代文学は明治に始まったわけではなく、司馬遼太郎が言うように江戸元禄期大阪に始まった、とわたしは思う)

もっとも、商業資本の力で、武力的に勝利したはずの徳川武家政権は、政権をとるなり手のひらを返すように商業を制限し海外交通も制限した。貨幣の力の恐ろしさをよくよく理解していたものと思える。徳川政権のこのボナパルティズム的狡知または功知は、その巧みさにおいて類を絶するもので260年ほども「安定」や「持続」をもたらした。
(同時期の英仏の「疾風怒濤」の市民革命の連続の歴史と比べれば、である)
土地本位制と貨幣本位制はその後もせめぎ合いながらも、次第に貨幣の一方的勝利となってバブル期の土地ブームを経て今日の持続的不況とか「定常型社会」とかの「始末」に至った。これからは土地の豊かさのほうが押し返してゆくだろう)

畑の始末は、無論お金の始末ではない。
前世代の作物を終わらせ、後の世代につなぐのが始末、である。土地の豊かさを繋いでいくのである。
(わたしは、ヘーゲルの言葉を思い出す〜子は、その生成を親の消滅に負っている、と。
あるいは、福岡正信の不耕起自然農法について思う。)


始末の後は、また収穫だ。
盛りになった、遅まきの方の蕪をみんなで採り始めた。
P1002834.JPG
う〜ん、女3人、話が弾むな〜(^^ゞ

ほら、採ったよ〜で高瀬さんの声が華やぐ♪
P1002833.JPG

続いて、ねぎも始末にかかる。
少し残っていたすきやきねぎと、赤ねぎを終わらせた。

赤ねぎを手にとって、ほんとに赤いよ〜と森さんが声を上げた。
P1002840.JPG

大根を抜き損ねて、先が折れてしまって、悔しい高瀬さんが泣きまねをする。
P1002841.JPG

山東白菜の、あまりの巨大さに、珍しくも自分写真を残す気分になり森さんに写真を撮ってもらった(^^ゞ
写真.JPG

文字通りの、山のような収穫だ。
P1002845.JPG

寒気の中で、たくさんの野菜たちを洗うのにも分けるのにも結構な手間だ。
が、収穫はやはり人の心を浮き立たせる。

(浮き立つ心を取り留めて生きるために人は蕩尽し、祭りし、するであろうか。あるいは青年西行のように浮き立つ心に、誘われて、つい、出家してしまうだろうか、このこころは…)

みんなでにぎやかに野菜たちを洗い、傷んだ葉などを取り除き、「始末」をした。
いくつもの大きな袋に野菜を収め、華やいだはしゃいだ気分で畑を後にした。

    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 06:30| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月12日

12月10日のUzumakiファームその2 美しい農作業風景、ヤツガシラ、人参

110627ロゴ.jpg

霜柱が溶け出しては、泥んこになってしまう。
出来るだけその前に、ということで、まずは収穫作業で一番手間のかかる、遅くなっているヤツガシラの掘り上げだ。
P1002819.JPG

朝の弱い光が木の枝を通して射しかかる。
剣先スコップが一本しかないので、高瀬さんが、小さな移植ゴテで掘りはじめた。
地表は凍っていて、がりがりと音を立てる。
(凍っているのは地表だけ、霜柱の下は今までどおりのやわらかい土だ(^^ゞ)
P1002824.JPG

凍った表土(ほぼ霜柱、ね)を取り除き、いもをほりあげる。
みんなで茎といもを切り分け、芋の根を切る。
P1002825.JPG

続いてすぐに、残っているハンパ人参をほりあげて終わらせる。
P1002828.JPG

掘った後の畝からネットを取り外してたたみ、支柱を抜いてそろえ、またの活躍の機会までしまう。
畝は朽ち葉や雑草を鍬ですきこみ、次の春作まで休ませる。

デジカメを忘れて、携帯で撮っていたが、どうしたものかこのときだけソフトフォーカス(って、ピンボケなんだけど(^^ゞ)になって、ミレーの絵を思わせるような(?)美しく幻想的な農作業風景になった。
P1002829.JPG
自然に働きかける人間に、こたえるように自然が働きかける、その相互性において、この美は現出した。その美的属性はひかりや、色彩や微妙な空間性(構図、ていうやつね)となってここに一瞬定着し、わたしはそれに遭遇する僥倖を得た。
ありがとう、と書いておこう。

     ※     ※     ※    

美とは何か、と思ってみて、わたしはシラーを思い、中井正一を思い、した。
そのほかのいろんな人やことを思い、呆然と時を過ごした…。

美は自然と人間、人間と人間の交通の中に、あるとき動的に体現される貴重でかけがえの無い生の歓びだが、厄介極まりないものでも、あるだろう。
美は人間を、個人へ冒険へ、逸脱へ、死へと駆り立ててやまない。
あるとき自然と交通する中で見出される自然の美は、人間を共同体の秩序に回収し、宗教へ、死へと回収される。
ときに、自分と自分との交通に見出される美は、一足飛びに極限へと昂まり、散って、しまう。

――ああ、美学偏重とはわたしではないか、と…。

    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 09:21| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

12月10日のUzumakiファームその1 初霜・霜柱

110627ロゴ.jpg

今冬一番の冷え込み、と報道されたこの日、雨天中止や所用が重なっておよそ一ヶ月ぶりの神津さんと、2度目の畑だが他の活動で何度も顔を合わせている高瀬さん、仕事も活動も忙しくて18日ぶりの森さんの参加で8時ころ畑へ。

発表された横浜の気温は2℃、ということはこのあたりではマイナス2℃くらいにはなっていたかも知れない。

到着してすぐに声が上がる。うわー、真っ白だぁ〜〜!!
畑には全体にわたって霜が降りていて、霜柱も出来ている!
P1002816.JPG

真っ白になった、三つ葉の葉っぱ。
P1002823.JPG

何も植えてないところでは、霜柱も盛大に立っている(@_@。
P1002820.JPG

3cmにもおよぶ見事な柱状節理。
P1002822.JPG

なんだかどこかの地図にも似た霜柱の版図。
P1002818.JPG

武蔵野台地にも本格的な冬、の到来だ。

    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 08:51| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月10日

12月6日のUzumakiファーム 料理教室の野菜を採りにいく〜食と食材と生存の掛け替えのなさ、というもの

110627ロゴ.jpg

この日はかわさき育ち料理教室の野菜を採りに8時ころ到着。
畑の野菜だけで間に合うかどうか心配だったので、宮前区馬絹の梅原さんにも頼んである(^^ゞ

前日まで15度を越えていた気温は一気に下がり、本日は10℃どまり。気温は乱高下しながら、季節は一気に真冬に進む。
P1310374.JPG

半結球の山東白菜。真っ白な葉の軸が美しい。
白菜同様に使うが、白菜よりもさらにみずみずしく、葉は柔らかく味わいもあって生で食べても美味しい。
軸の部分を生で食べると、水分があふれ出し、水を飲むようにごくごくと喉を通る。
乾燥した冬の関東の畑で、水代わりに、わたしはこの軸を呑むように食べる(^^ゞ
P1310383.JPG
これは形よく出来たので、そのまま持っていこう。

大根を抜いてみた。
サイズは小ぶりで、少し曲がっている。
今年は、9月7日と9日に播いたが、播種の翌日に大雨であったり、発芽の日に猛暑であったりして、運悪く苗の時点で2度も播き直したので、やむを得ない。
ちょっと一日、ずれていれば違ったのだが…。
種播きの日を金曜土曜日の活動日に限っているので、天気を見て、この日、という風に播くことをしなかった。

P1310380.JPG
食べると美味しいのだけれども、小さくて見栄えがしないな〜。
梅原さんに頼んでおいて正解かな〜(^^ゞ

白菜である。
まあまあである。市販サイズくらいである。虫食いがある。中に虫がいるようだ。
やはり梅原さんのにしよう、と思った。
P1310381.JPG

人参である。もう終わりが近い。
大きいのが無いのではないか、と心配して、これも梅原さんに頼んでおいたが、これならこちらのほうが良かったかも、と思ってしまった。

この秋はずいぶんこの畑で作った人参を食べた。サイズはそこそこだがフレッシュ感があり、甘みがあって生で食べてさわやかな人参だ。
P1310378.JPG

本日の収穫。
このうち、蕪と山東白菜を料理教室用にすることにした。
P1310384.JPG

あとはサイズや形で出来の良い梅原さんの野菜にしよう(^^ゞ
梅原さんの野菜はどこかの生協などの栽培基準よりごく低農薬であって、少々の虫食いや出来不出来はあるものの総じて大変良い力強い野菜が出来ているので、何の問題も無いだけでなく、むしろよいものである。

と、書いてわたしは、蟠っているもの、について思わずにいられない。

     ※     ※     ※

きれいなもの、見た目のよいものを、料理教室に持っていこうなどとわたしがうじうじ考えているのは、間違っているのではないだろうか。それは現代の流通産業が扱う「商品」の思想をそのまま踏襲しているに過ぎない。

むしろ、少々出来が悪くても、虫食いがあっても、食の安全のためには自ら作ったものを提供して、より多くの人に自産自消または半農半Xの意義を、伝えるのが使命なのではないか、と思ったりする。

加えて、料理教室などでは、当然のように肉や魚が主菜になる。それは「お客さんのウケ」がよく、献立としても見栄えするからであり、また厚労省あたりのたいした根拠もあると思えない、「食生活の指針」などを踏襲しているからだ。
結局、見栄え良く、簡単、便利、というようなことになる。
たとえば食材というものに深くコミットして野菜の力を引き出す、というようなことにはならないのだ…。
野菜を煮るのに、当たり前に動物質のだしを取るのではなく、たとえば蕪からとっただしで蕪を煮る、というような…。

食材というものは、それぞれに力を持っており、その力はそれぞれに掛け替えの無いものだ。それは、人が生きてあることの一回性や絶対性といった掛け替えの無さに相通じるものである。作り手として人は、今ここにこのようにある、唯一なるもの「固有性」として自然に働きかけ、制約されながら、掛け替えの無い存在の自由性や普遍性としての「労働」を実現しつつし、ようやくここにこのようにしかない固有の「成果」を自然から獲得しつくりだす。
わたしたちは、そこに存在の固有の尊さ、命というものの在り難さを含めた「価値」を感じ、感得し得るものだ。(おう、そのような感性が市場社会における「モノ」が「商品」になるための「命がけの飛躍」をも見出す!)

     ※     ※     ※

農民が苗を種苗会社から買い、料理家が食材を市場から買い、喫食者は食事を貨幣で買うことを繰り返すと、そのことは見えなくなる。彼らは主権者のように振る舞い、単に資材や食材や食事を貨幣で調達する。いわば「制度化」された「市場システム」の「主権者」のように思いなし振舞いながら、逆に、自然と命の劇的な存在の現場から、食材の劇的な現場から、食の劇的な現場から遠ざけられ(疎外され)た惨めな存在である。
それは貨幣を媒介とするこの市場社会を貫く生存と意識との転倒した幻想システムとよくつりあっている。

そこでは使用価値と貨幣価値は転倒しており、そのことによって「使用」の一期一会の劇的な存在の自由性や普遍性との邂逅から遠ざかっている。
わたしたちは、いつになったらあるいはどのようにして、「喪われたもの」を個−共同的にまた動的に恢復する(正しくは「し続ける」のだが)のであろうか…。

固有にして共有なるもの、唯一にして普遍であるもの、生起にして継起なるもの、消えつつ生まれるもの…。

     ※     ※     ※

ぶつぶつ妄想の像を口の中で言葉の形象に置き換えながら意気地なく、梅原さんちへ着いた。

きれいに吊るされた軒の、干し柿が迎えてくれた。
ほぉーっと懐かしく見入った。
P1002802.JPG

梅原さんはまだ20代の若い農家である。
干し柿、まだ時間が掛かるよ〜、2〜3週間かな〜と、見入るわたしに声をかけてくれた。
P1002803.JPG

わたしは、干し柿の予約を果たし、白菜と大根と人参を引き取って帰った。
頭の中では、すっかり出来上がったふくよかな干し柿を肴に、シャンパンを飲んでいるわたしがいた(^^ゞ


    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 19:56| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

12月4日のUzumakiファームその2 最高気温19℃の「小夏」?日和

110627ロゴ.jpg


7時30分に到着。朝日はまだ低い。
P1310318.JPG

山東白菜が巨大に育っている♪
P1310320.JPG

本格的な収穫は、みんなが来る時にして、今日は外葉を少し掻きとった(^^ゞ
P1310321.JPG

小蕪は密生して、わさわさと元気だ。
P1310327.JPG

11月23日の親子食育料理教室のときは、親指ほどだった蕪はようやく、蕪らしいサイズになってきた。
これもちょっとだけ採った。が、引き抜くときに小さいのも一緒についてきてしまった。
P1310326.JPG

蕪と同じ10月11日に播種した小松菜は良く育って、もう終わりだ。疎らに残っているのは育ち遅れのものたち。もう少しおいて来週には採り終える。
P1310328.JPG

ツルムラサキが一株横倒しになっていた。吊っていた麻紐が傷んで切れてしまったのだ。
P1310330.JPG

もう終わらせるタイミングだし〜、ということで、吊りなおさずに、一株丸ごと切り取った。
一株分だとこんなにもなってしまう。
主軸は硬くて食べられないけれどね(^^ゞ
P1310331.JPG

あれやこれや見ながら始末しているうちに、こんな大収穫になった。
P1310335.JPG

赤ねぎの葉が枯れ始めたのを採った。
P1310338.JPG
ほんとに赤くて、色が美しい。
加熱すると、と〜〜〜っても甘みを増す。煮物や炒め物に入れるとびっくりするほど美味い。やめられない美味しさだ。

この日は最高気温が19℃にもなった。小春どころか、「小夏」といいたいような日だ。
暖かい、暖かい日の畑を満喫して帰った。

    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



12月4日のUzumakiファーム その1 山上の道(横大道)の切れぎれの「風景」

110627ロゴ.jpg

野川の山上の道を畑へ向かった。
道が稲荷坂の急勾配に差し掛かる500mほども手前に岐れ道がある。
右方向は西へ向かい野川から馬絹、鷺沼へ向かう道。横大路といわれ、古くから中原街道と大山街道を結ぶ形で伸びている。
左は稲荷坂を下って南へすすみ、有馬や、山田へ向かう道だ。

背景には広大な畑と少しの民家と、森。
この辺の畑は、建て込んできた住宅と折り合いをつけるように、大抵生垣で囲われている。
もちろん住宅が出来るまでは、そんなものは不要であっただろう。
P1310315.JPG

角に石碑と祠がある。
石碑は道しるべででもあったのかも知れないが、いまは文字を読み取ることができない。

小さな仏像は観音像のようにも思えるが、これも定かではない。
建屋はもちろん古いわけでなく、コンクリートで作られている。
横に、現代的に川崎市の「生産緑地」看板が立っているのもいかにも風情が無い。
P1310316.JPG

背景にあるこの生垣で囲まれた畑の土はことに赤い。このあたりの畑では、関東ローム層の上に降り積んだ黒ボク土で覆われて黒いのが普通だが、どうしたものか良くわからない。

黒ボク土は火山灰と、数千年にわたる腐植とから出来ている黒土だ。
P1310317.JPG

このあたりに、わずかに残された自然も、昔の風景もなんだか傷ついているように見える。

「都市」が膨張して、かつて農村であったこのあたりを横殴りにして「田園都市」や「団地」に仕立てて、土をアスファルトやコンクリートで覆った上に、窮屈な箱のような住宅を作った。「市場社会」によって、貨幣なくしては生きられなくなった人々が「共同体」から離脱し、都会の「市場」に幻の「夢」や「希望」を見ていやおうも無く、この地にも住み着いた、であろうか。

団地の中のよく整備された自然は、箱庭みたいに囲われ、人工の美を施されてしまっている。
都市の切れ目にわずかに露出している自然も昔の風情も、時代の風圧に晒され切れ切れの残骸のようになって、怨嗟の声を上げている、のであろうか。


    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら




2011年12月06日

11月29日Uzumakiファーム 冬到来、のなかの温みをひきわけて

110627ロゴ.jpg

暖かい日、モロヘイヤの始末をしに、10時ころ畑へついた。
曇天を通して、にぶい日が輝く。この日は日中17度にもなる。
P1310197.JPG

25日に抜いておいたモロヘイヤ。
P1310087.JPG

枝と幹と、根に切り分けた。
P1310202.JPG

残っているヤツガシラのよこ、というか石川小芋の跡に穴を掘って埋めた。
途中経過写真は、全部撮り忘れた(^^ゞ
P1310204.JPG

暖かさが続いて、のらぼうや紫高菜がすくすく育っている。
P1310205.JPG

育ちが遅くて取り残している人参も、新葉を出している。
P1310199.JPG

太平洋岸海洋性気候ではあっても、半ばほどは内陸性であって三崎などと気温も5度ほどは違い、海風の届かないこのあたりでは、野菜たちはもうそろそろ活動をやめる。
11月も下旬から12月には平均気温が10℃を切る。
季節は山と海の向こうで、硬く尖った冷たい気圏を育てているのだ。

十分に大きくなった白菜や大根は甘みを増し、ゆっくりと生きてゆく(伸ばしても1月には、終わる)。
冬を越せないものたちは、ほとんどのものがすでに枯れた。
冬を越すものたちも、生長を止め、息を潜めるようにしてゆく。

ひたひたと押し寄せる季節のなかで、ひと時の温みをひきわけて、
野菜たちも畑の空気も、眠るようにやわらかく解けてゆく。
暖まった時間をからだの底のほうに流し込んで、ゆっくりと見ていた。

    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら




posted by foody at 19:43| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月30日

11月27日のUzumakiファーム その2

110627ロゴ.jpg

茄子の始末の後は、検分と収穫だ。

見事に育った山東白菜と黄芯白菜を見て感嘆する。
確かに巨大だ(^^♪
山東白菜の外葉を掻きとってもよいが、ここは結球し始めたこの子の成長のために自重(^^ゞ
(ちょっと掻きとってもよかったかな〜、あの、巨大な外葉一枚で大盛のサラダになるな〜。やわらかいしとってもジューシーだしぃ〜〜(^^ゞ)
P1310158.JPG

ツルムラサキは、変わらず元気に枝を出し、花を着ける♪
大量のツルムラサキを収穫(^^♪
P1310161.JPG

先祖がえりして鮮やかな赤い実をつけるピーマン。
これも、もう最後だな〜〜なんて思いながらぼちぼちの収穫。
P1310156.JPG

最後に、本日のメインのヤツガシラ。
茎の数から察して相当に子芋が出来ているはず、だ(^^♪
P1310162.JPG

掘ってみると、一株でこんな具合だ。
八つどころか、10個以上の小芋と親芋がある。
P1310164.JPG

半分はためしのつもりだったが、豊作に気をよくしてもう一株掘った(^^♪
P1310163.JPG

たっぷりのヤツガシラで煮物が出来るな〜〜。
茎はもちろん芋茎にして食べる。

10月11日に播いたもう最後に播いた小松菜をとり、同じ日に播いたがまだ出来かけの蕪を採り、大根をとり、してこの日も大収穫だ。(忙しくて写真は撮りわすれ(^^ゞ)

    ※     ※     ※

作業を終えて、佐々木さんが、包みを開いた。
玄米と白米のおにぎりの朝ごはんだ♪♪
P1310167.JPG

こちらは塩麹で漬けましたのよ〜〜と指差したのはこちら。
紅白膾のようなめでたい色の、人参と大根の塩麹漬け!!
P1310168.JPG
塩麹はUzumaki仲間の大豆の大家、岡田さんが野菜市で売っているものだ。
塩麹漬けは麹の旨みがしっかりと人参と大根を引っ張ってゆく。

おにぎりは今回も面倒を省みず、玄米と白米の2種のおにぎりだ(^^♪

玄米は炊飯器で普通に炊いた後、もう一度水を加えて2度炊きして仕上げてある。
しっとりとやわらかく、しかし、ねばって香ばしい。
P1310171.JPG

白米のほうは、前回同様一粒ずつがぷりぷりした堂々たる白米。米だけでも十分、堪能できるのに、たっぷりの具入り(たらこ+梅干!)で、海苔つきだ。
P1310172.JPG
米のふくよかな旨みを、たらこと梅干のアクセントが引き締めさらに海苔の海の旨みが全体を包む。
なんだか自分も美味しさの中に包まれているような、心のふくよかさがふくふくとにじみ出ているような
ふくよかなおにぎり。

たっぷりのおにぎりと、手作りの塩麹漬けを堪能して、畑の寒い朝は溶けだして暖かくなった。

佐々木さん、手間の掛かったふくよかなふくよかな朝ごはん、ご馳走様でしたm(__)m

    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら




posted by foody at 12:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月29日

11月27日のUzumakiファーム その1 茄子の始末の複雑な感情

110627ロゴ.jpg

この日は日曜日だが前日の26日土曜日の代わりに作業をした。
26日は中原子供未来フェスタというイベントのなかで野菜市を開催したのだ。名前は行政くさい、とってつけたような名前ではあるが、子育てサークルに参加する親子などがたくさん集い、工作やゲームや、地元有志が行う餅つきや福祉作業所のお菓子やカフェやでひどくにぎわうイベントなのだ。

野菜市にも駆けつけてスタッフとして大車輪だった佐々木さんと7時30分に到着。
うす曇の空に鈍く陽が輝く。
P1310146.JPG

畑の朝は寒い。朝の横浜の気温は9℃ということだったが、畑は明らかに厳寒の寒さだ。
温度計は4℃台(@_@;)
P1310149.JPG

本日は、遅まきながら、まことに遅まきながら茄子を始末する。
11月に入って、着花はするがもはや実は育たず、葉も傷んでいたが、花が咲くのでそのままにしておいたのだ。
しかし11月も後半に入り、いよいよ枯れ始めてきた。花も着かなくなった。あとを整理しなければならないのでようやく片付けてしまおうと思い立った。
P1310148.JPG

紐を解き、支柱を抜き、株を引き抜いてゆく。
この茄子は9月19日の台風で、支柱ごと横倒しになったのだった。
そのときの様子はこちら
6月末から10月までたくさんの実を生らせて、わたしたちを喜ばせてくれた。
P1310150.JPG

思えば、今年は3月に始まり、9月まで災害の多い、それも同じ地域にこれでもかと甚大な被害の自然災害が連続した厄災の年だった。
自然はまことに不合理で理不尽だ。感情などという厄介なものに引きずられてそれでも、人間は生きる、のだ。

倒した茄子の株を佐々木さんが手早く切り分けてまとめる。
佐々木さんの仕事はきびきびと手早くきちんとしている。しかも小柄な外見に似合わないタフネスぶりだ(^^ゞ
P1310151.JPG

わたしは畑の隅の野菜くずなどを捨てる穴を掘り返した。9月に一度いっぱいになり、土を掛けておいたのだ。
掘り返すと、埋まっていたはずの野菜残渣は消えてしまい、土になっている。
ここに根と茎・枝に切り分けられた茄子の株を少し入れては少し土をかけた。
P1310153.JPG

完全に埋め戻して残渣処理は終了。
(となりの野菜くずは、現在使用中のくず入れ場。もういっぱいになっているけれどね(^^ゞ)
P1310153.JPG

畝に残ったマルチング用シートを、片付ける。
後には別の作物残渣を鋤きこんで、しばらく休ませる。
P1310155.JPG

季節をすぎたものたちを、季節が過ぎたからという理由で倒すときはいつも複雑で、少しいやな気分がする。その気分は、ずーっと蓄積されて危うい均衡を保ちながらわたしの中にある。そしてそれは時に直接的にヤン・エルスターの『合理性を圧倒する感情』でいうところの〈ストロング・フィーリング〉へと飛躍し、ときにスラヴォイ・ジジェクの『否定的なもののもとへの滞留』のように危うく否定のバランスをゆすり、時に最終的に美と音楽の世界に行き着いたT・Wアドルノの『否定弁証法』のように徹底した否認への誘惑となったりする…。

     ※     ※     ※

それでも、茄子も、精一杯生命を全うするところまで生きてくれた、と思うことにしよう。それが不合理で不条理な命あるものの、そして自然のあり方なのだから。

    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら




posted by foody at 21:52| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月28日

11月25日のUzumakiファーム 青空・秋から冬へ続く豊穣

110627ロゴ.jpg

11月25日、一人で畑へ行った。
空は高く、深く澄み、飲み込まれてしまうかと思えるほどに、あるいはその深みに溺れてしまうかと思えるほどに深く澄みきっていた。
残酷なほどに凄惨なほどに青く澄んだ深い空が眼に痛い。
P1310080.JPG

     ※     ※     ※

老いて衰えたモロヘイヤを全部抜いた。
もう新しい葉は出ず、細い痩せた枝が、骨相を晒しているのは痛々しい。
もろくなった枝を折りしだき、土に埋める。
P1310087.JPG

終わらせた蕪の畝。
残った未熟菜をぬいて放り出した。
このまま乾かして、後で鋤きこむ。
P1310094.JPG

19日の強風以来、にわかに草勢衰え、寝たままのヤツガシラだ。
しかし、ヤツガシラなどイモ類の場合、地上部分の老衰は、地下部分の成熟を意味する。
P1310098.JPG
死の中に、成熟をあわせもつ、といえようか。
地下ではそろそろ芋が熟してきて掘り時だ。

しかし、高緯度でもごく例外的に温暖な太平洋岸海洋性気候のここではまだまだいろんなものが育っている。

巨大になった山東菜。草丈は軽く50cmを越えている。
P1310085.JPG

白菜はいよいよ結球し始めた。
P1310083.JPG

2年草のパセリは、寒さの中、ますます元気だ。寒い間、ずっと葉を茂らせる。
P1310101.JPG

秋から冬へ、畑の豊穣は続いている、かな。

     ※     ※     ※    

秋から冬への青い空は1973年からずっと悲しい。

≪俺たちの革命は7月か12月か
すずらんの露したたる道は静かに禿げ上がり
継ぎの当たった家々の上で
青く澄んだ空は恐ろしい眼のようだ≫(谷川雁『革命』)

≪でも、あの青い空のいきいきとした澄み方はどうだ。遺跡を低く地理にまで落とし、たくましく不安をえらびとっている。−(略)−するとみみもとで黒衣の娼婦がささやく。

〈あの青い空も遺跡よ〉≫(荒川洋治『タシュケント昂情』)

≪崩れかかった世界のあつちこちの窓わくから
薄あをい空を視ている むすうの
にんげんの眼
信ずることにおいて過剰でありすぎたのか
ぼくの眼に訣別がくる
にんげんの秩序と愛への むすうの
訣別がくる≫(吉本隆明『一九五二年五月の悲歌』)


    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら




2011年11月27日

11月22日のUzumakiファーム 急遽参加の森さんと佐々木さんの分まで慌しい大収穫♪〜大根初収穫・ねぎ・人参・蕪・ラディッシュ

110627ロゴ.jpg

この日は火曜だが、森さんの参加で10時30分ごろ畑へ到着。
再び気温が下がって朝の温度は7℃だった。
乾いた寒気が西北から押し寄せて、暖かく潤った低層のいわし雲をざわざわとかき混ぜてさらに南へと追いやろうとしている。
P1310011.JPG

まずは大きくなった大根を検分。十分に太くなったかな(^。^)
P1300966.JPG

森さんが初収穫にトライだ♪
良さそうなのを、これと狙いをつけてエイと引き抜いた。
P1310019.JPG
ちょっと曲がっているが十分立派♪

種播きで苦労した今年の大根初収穫!!

あまり時間がないので、大急ぎで次々に収穫だ。
これも十分太くなったすきやきねぎ。
この後、佐々木さんのところにダンボール堆肥の基材を運ぶので、ついでに野菜も届けよう、と佐々木さんの分も収穫♪
P1310018.JPG

だいぶ疎らになった人参の畝。
P1310016.JPG

しかし、採ってみるとまだまだたくさんある。
P1310021.JPG
こんなにとっても、畝にはまだ、大分残っている。
さすがに、大きいのは少なくなったと思うが(^^ゞ

9月11日に播種した蕪をようやく全部終わらせ、ラデイッシュもたくさんだ。
(作業に追われて、作業中の写真は撮り忘れた(^^ゞ)
P1310022.JPG

最盛の小松菜も大急ぎでとって洗った。
(こちらは作業写真も、小松菜だけの写真もなし(^^ゞ)
P1310020.JPG

急いで採って洗ったが気がつけば12時に近い。
空はすっかり冷たい空気が占領していた。
P1300972.JPG

たくさんの収穫を持って、森さんは歯医者さんへ、わたしは佐々木さんのところへ、急いだ。
(あ、森さんは生まれついて以来一本も虫歯は無く、定期チェックとのこと。念のため(^^ゞ)


    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら




2011年11月24日

11月20日のUzumakiファーム 嵐の跡、根切り虫、蟷螂(かまきり)

110627ロゴ.jpg

前日の19日土曜日は、気温は上がったが、激しい雨と吹き荒れる風とで作業中止。
畑の作物たちの様子を見に10時過ぎに畑へ着いた。
気温はすでに20℃近くて、まだまだ上がる。この日は最高気温24℃だった。
昨日の雨が蒸発して、低層に層雲を作っているが、強い陽射しに足早に消えてゆく。
P1300941.JPG

まずは状況確認だ。
元気なパセリの上に、どこから飛んできたものか、使用済みのロケット花火が????
P1300942.JPG

10月11日に播いた蕪のネットが風にあおられて捲れている(@_@;)
P1300945.JPG

ヤツガシラが風に吹かれて倒れかかっている。
もうそろそろ枯れるころでもあり、茎が弱っているのだろうか。
P1300948.JPG

ツルムラサキの蔓を支えていた、麻紐が切れて、一株が横倒しになっている。
P1300951.JPG

地面に横たわるツルムラサキの一株。
P1300950.JPG
引き起こして、結びなおしてやった。

10月29日に播種したからし菜、小松菜、ラデイッシュの畝には柿の枯葉がが吹きかかり、吹き募り、苗が傷んでいる。
P1300955.JPG

ラデッシュは横倒しになっているものも多い。
P1300956.JPG
それにしても、この畝の作物は成長が遅い。
きっと土が酸性なのだ。

リーフレタスがひとつ、根元からぽっきり折れたようにたおれている(@_@;)
この倒れ方は、しかし、風のせいではない、きっと根切り虫に違いない。
周りの土を掘ってみると、5cmくらい離れた地中に、3cmくらいのヤツがいたいた。
ヤッパリ〜〜〜!だ。
P1300954.JPG

根切り虫を謹んで駆除していると、蟷螂(かまきり)が呆然と立ち尽くしているのを見つけた。弱ってしまってそろそろとしか動けないのだ。蟷螂にも死期が迫っているのだ。
前回はバッタがやはりよろよろしていた。
晩秋は多くの虫たちの死の季節だ。
P1300958.JPG


    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら




11月18日のUzumakiファーム 大根

110627ロゴ.jpg

18日は他の参加者なく、一人でちょっと様子を見に行った。
育ちの遅かった、というか発芽時期に高温や荒天にあい、最終的には9月の末ごろに播いたので遅くて、出来の良かろうハズもない大根が、ぐんと大きくなってきた。
P1300920.JPG

そろそろいけるかな〜(^。^)
P1300919.JPG

薹立ちして、伸びきったリーフレタスを抜いた。
P1300921.JPG
夏に播いて、9月10月とわずか6本くらいだがずいぶん食べさせてもらったな〜。

レタスよ、ありがとう、だねm(__)m


    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら




posted by foody at 18:15| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月22日

11月16日のUzumakiファーム 秋枯れと…、モロヘイヤ・おんぶバッタのメスの孤独・早播きの蕪、遅まきの小松菜・蕪の疎抜き、ツルムラサキ、山東白菜

110627ロゴ.jpg

中三日あいたので、とるものもとりあえず、取り急ぎ畑へ行った。
7時30分到着。
秋の日は、力弱くなり、ほのぼのと事物を見送るように射しかかる。
P1300826.JPG

見送られるように呆然と力を落としてゆく生き物たち…。

モロヘイヤは、もはや新しい芽を出さず、新しい葉もありはしない。
P1300828.JPG

おんぶバッタのメスだけが、蹌踉と季節を踏み迷っている。
すでに迅速に飛ぶ力を喪い、一歩歩んではたちどまり、広がってゆくこころとからだの隙間をそろそろとはかっているようだ。

孤影悄然たるもの。死は命の孤独さを露わにする。
P1300830.JPG
わたしは、マルクスのあの一節を思い出す。

  死は、特定の個人にたいする類の冷酷な勝利であり、個人と類との統一に矛盾するように見える。
  しかし、特定の個人は特定の類的存在にすぎないのであって、特定の存在であるからには
  死をまぬがれない。 ―――カール・マルクス『経済学・哲学草稿』長谷川広訳、岩波文庫

9月11日に播種した蕪は、60日をすぎて、取り残されたものたちが老いて弱り、虫にも食われ始めた。
虫たちは強いものは避け、弱いものに襲いかかる。
P1300835.JPG

早くとって食べてやらねばならぬ、と思って少し抜いた。
P1300834.JPG

10月29日に播種したからし菜や小松菜やラデイッシュは、明らかに成長が遅い。
P1300838.JPG

ひたひたと押し寄せる秋枯れ、のなかに、それでも生き物たちは生きる。
あるいは死の季節に抗して、生きようと欲する。
生の欲望は死に対抗し、したがって自然にも対抗しようとする高慢を含んでいる。
そのような高慢が人間の動的な希望や夢のつまり精神の躍動の淵源である、とすればわたしたちは原基的に自分を裏切る存在だ…。

盛りになった、美しい小松菜の伸びやかな肢体。
P1300840.JPG


叢生する蕪たち。
P1300842.JPG

プランターの蕪を5cmを目安に疎抜きした。
P1300844.JPG

この日の疎抜き菜。
P1300845.JPG
蕪栽培の楽しみは疎抜き、であろうか。
蕪は「春は苗、夏は芯、秋は茎、冬は根」といわれどこを食べても美味しく、作る期間が長い。
蕪の疎抜き菜は、そのまま食べて美味しい。柔らかくみずみずしく、いつ食べても春の息吹がする、ように思われる。

ラデイッシュの第2期が盛りになり、どんどん大きくなってくる。

このままおいておくと割れてしまうので、採れそうなものは早めに採ってしまう。
赤い色の美しい姿。
P1300855.JPG

蕪の白い肌も美しい。
P1300857.JPG

ツルムラサキは、まだまだ元気にわき芽を伸ばしている。
P1300827.JPG

山東白菜の柔らかで巨大な外葉を少し採った。
P1300868.JPG

ちょっとずつ、のつもりだったが意外に大収穫になった。
モロヘイヤや、茄子やピーマンはもう終わらせねばならない。
生と死が交錯する畑をいつもよりゆっくりと楽しんだ。、

    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら





posted by foody at 23:24| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月15日

11月12日のUzumakiファームその4 佐々木さんの八郎潟からの新米おにぎりの朝ごはん

110627ロゴ.jpg

くたびれた〜だのおなかすいた〜だのを待ってたみたいに、
今日は、おにぎりを用意してきましたのよ〜、と、佐々木さんがにこやかに荷物を広げた。

たくさんのおにぎりと、インゲンの煮たのと、ラッキョウと鉄砲漬けとりんご!!!!
P1300768.JPG
おにぎりは、新米の白米と七分づきの玄米の2種だ。
米は、秋田八郎潟の干拓地に入植して米作りに取り組み、減反政策に抵抗する農家の意気に感じて取り寄せているのだという。品種は聞き漏らしたがたぶん、秋田小町であろう、かな。
佐々木さんは小柄な体に、強い正義感と行動するパワーを持ち合わせている人だ。
(激しい雨の中でも、野菜市に自転車で来てくれたことがあるm(__)m)

さらに、ぱりぱりしたいかにも美味しそうな海苔を取り出して、これで包んで食べてね〜、ハイッ、一枚ずつね〜と子供にするようにわたしと森さんにくれた。
わたしたちは、無論、子供がするようにいそいそと手を伸ばした(^^ゞ

美しい海苔を食べてしまうのが惜しくて、とりいそぎ撮影(^^ゞ
P1300770.JPG
佐々木さんは、たぶん自慢になるのを避けて、どこの海苔とも言わなかった。わたしたちもモノに執着することになるのを避けて、何も聞かなかった。

香り高い新米のおにぎりに香り高いぱりぱりの海苔。
ご飯粒はおにぎりにしてもなお、一粒ずつがくっきりと立ち上がり、艶やかな姿で甘い香りを放って食欲を誘う。ホンモノの米だな〜♪
P1300771.JPG

おにぎりにするご飯は、しっかり冷めた冷や飯が良い。
良い米はさめてこそ、旨みが深くなり、香りも落ち着いてきて力強い。
握るのも力をこめて、である。圧力を加えられて、米はねばりをまし、一口一口ずっしりと重くなる。しっかり握った米の握り飯を食べると、これを主食と呼ぶ気持ち、このものを「主食」と崇めてまで大事に思い生きつないできたわたしたち、の心性(エートス)、歴史的な気持ちに納得したくなる。

おにぎりは、しゃれて「お」をつけて呼ばれるが、それは米への敬意ではなく、市場社会の中で「故郷」からも「米」からも、「食」からも隔てられた流浪の賃金労働者と成り果てた都市住民たるわたしたちのささやかな自己慰安であるように思われる。(都市住民の「お」はすべてそんな自己慰安であろうか、と思う)

近頃のやわやわほろほろ崩れるような「おにぎり」や「お結び」はもの悲しい。

     ※      ※      ※

しっかり握られた新米と海苔の豪華な香りに、浮かれて頬張っていると、中から佐々木さんの手作りの梅干が顔を出した♪
赤紫蘇も一緒に添えられている(^。^)
ほどほどにしっかりと塩味の効いた梅干が、一気に他のものを打ち消す。
その後で、ゆらゆらと帰ってくるものたち。
握り飯だな〜、海苔までついて、豪華だな〜(^。^)
どっしりと食べ応えのある、これがおにぎりだな〜♪
P1300775.JPG

こちらは7分搗き玄米の炊き込みご飯のおにぎり。
玄米とは思えぬやわらかさのご飯に、アサリの旨みがたっぷり浸み込んだ油揚げ♪
食べるほどに旨みが後を曳き、口中から胃へと落ちてゆき、帰って食欲が増してくる!!!(^^ゞ
P1300777.JPG

おなかを空かせて、食べることに熱中しているわたしに、佐々木さんが温かいお茶を振舞ってくれる。
P1300778.JPG
森さんも、わたしに劣らぬスピードで食べている。
わたしは、その他の写真は撮らず、インゲンもラッキョウも鉄砲付けも、遠慮なくバクバクいただいて、
あっという間に食べつくした(^^ゞ

佐々木さん、ホントに手数のかかる美味しいおにぎりの朝ごはん、ご馳走様でしたm(__)m

    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら





posted by foody at 12:55| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月14日

11月12日のUzumakiファームその3 蕪の疎抜き、大収穫、石川小芋の自然の価値と貨幣価値、佐々木さんの石川小芋の根のきんぴら

110627ロゴ.jpg

続いて、10月11日に播種した小松菜の収穫。これはもう十分な大きさだ。
P1300751.JPG
全体の3分の一ほどを収穫。おひたしにしたら、みんなにふたかたけ分ほどになるか。

休むまもなく蕪の疎抜きにかかる。
佐々木さんは黙々と集中して、妥協のない疎抜きをしている(^_^;)

わたしなどがテキト〜にやっているのに、佐々木さんはきっちり5cm間隔で一株だけきれいに残して疎抜きしているのだ(@_@;)
P1300753.JPG

集中しているな〜と感心していたら、ほら、こんなにとったよ〜とおどけるキュートな佐々木さん。
P1300754.JPG

ず〜〜と中腰で、かたまりかけた腰を伸ばしてホット一息ついたら、さらに休むまもなく石川小芋の掘り出し作業だ。
P1300755.JPG

掘り出した石川小芋の茎を切り、子芋を大まかにはずしながら泥を取り、根を切る。
そして、さらに一個ずつにとりわけながら、根を欲きり、良く水洗いする。
農家が出荷前にする普通の作業だが、自分でやってみると、その手間がどれほどかかるか良くわかる。

水洗いした石川小芋。
(作業が忙しくて、途中経過写真は撮り忘れた(^^ゞ)
P1300757.JPG

石川小芋は、主に日本料理店などで衣被(きぬかつぎ)として提供され、よいものは価格も500gで1000円ほどもする「高級種」だ。(いわゆるサトイモなら、1kgで300〜350円くらい、かな)
いずれにしても半年ほどもかかる栽培の手間、収穫と出荷の作業の手間、経済的収益性を考えたら、やはり農業は割に合わない話、になっている。

3kgぐらいはありそうに見えるから買えばなどとつい思ってしまう。が、自然の作物の価値を貨幣ではかっては大きな間違いを犯すことになってしまうのでやめておこう。
自然性の中の生命のための価値と、市場社会の貨幣の価値は相容れない転倒関係にある、のだ。

サトイモの根、である。
これを佐々木さんは、前回の石川小芋の収穫のときに持ち帰り、きんぴら(揚げ煮状態=コンフィ状態?)にして食べたという。
P1300756.JPG

わたしは無知にして、サトイモ類の根を食べたことがない(^^ゞ
醬油、砂糖、酒かな〜、ごま油かな〜、人参入れるとどうかな〜、油揚げを入れて味を含ませるかな〜、どうかな〜〜〜〜〜〜??????
サトイモの根のコンフィ、根のコンフィ〜と念じて想像してみた、がどうも像を結ばない。
さっさとあきらめてわたしは、今度食べさせてくださいよ〜とお願いした。

お願いしましたよね〜〜〜〜〜、佐々木さ〜〜〜ん(^^♪

相変わらず元気なツルムラサキも、弱ってきてそろそろ最後のモロヘイヤも、小松菜もバジルもパセリも、傷んで出来の悪いほうれん草も、21日に播種してちょっとだけ出来てきたラディッシュもあわせて、本日もこんな大収穫になった♪
P1300763.JPG

この程度でも、収穫作業はなかなか大変。
はぁ〜、くたびれた〜〜、おなかすいた〜〜〜(^^ゞ

    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら






posted by foody at 19:52| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

11月12日のUzumakiファームその2 高瀬さん初参加、かぶとのらぼうと紫高菜と…

110627ロゴ.jpg

前日は雨になって作業を中止した。
この日は幸い朝型まで降っていた雨が上がり、昼間は気温も上がるらしい。
大気はすでに落ち着き、下層に少しだけ最後の雲が残る。
P1300740.JPG

大気は暖かくなったが畑の気温はまだ10℃ほど(^_^;)
これから日が高くなると急速に気温が高くなる。
P1300741.JPG

初参加の高瀬さんはダンボール堆肥仲間だ。
本日も幸区でのダンボール堆肥講習の前の短い時間を使って着てくれた。
30分ほどで出かけてしまう高瀬さんのために、大急ぎで畑を案内して、撮りやすいものを収穫した。

もう播種してから60日になり、盛りをすぎてこれ以上は大きくなりそうもない蕪。
もう終わらせようと思ったが、量が多いのと、もうちょっと置いときましょうよ〜、の森さんの一言で、毎度のことながら生きている間は置いておくことになった。

女3人の例に漏れず、あれやこれやにぎやかに話の花を咲かせながらどんどん手ごろなやつを抜いてゆく。
P1300747.JPG

ま、枯れてもいないし、食べられる分だけ取れればいいかな、と(^^ゞ

収穫を手に笑顔の面々。
P1300748.JPG

のらぼうもぐんぐん伸びている。
薹立ちするのが待てず、大きな葉を掻きとって、かき菜でたべる(^^ゞ
P1300744.JPG
のらぼうは菜花の一種だが、異種交配しないので純系が保たれる。

江戸時代に多摩地方で盛んに作られた。
小松菜と並ぶ地元の野菜だ。

本来は薹立ちした花雷と若葉を摘んで、おひたしなどで食べる。

紫高菜。
からし菜である。青いものは関東ではからし菜と呼ばれ、関西から西では高菜と呼ばれる。
青いものは青高菜と呼ぶこともある。
高菜は、漬物にされることが多く、特定の品種の種子からは辛子が出来る。

中国の野菜で、九州に入ってきたので西日本でたくさん作られ、地方によって多くの在来種がある。
まあ、からし菜と高菜で大雑把にからし菜類で、辛味も辛いものからピリ辛程度まである。

こちらも我慢ができずに大きくなった葉っぱから、食べ始める(^_^;)
P1300745.JPG

どちらも、ちょっと食べたから、しばらく放って置いて大きくしなきゃいかんかな〜、どうかな〜(^^ゞ

このあたりで、高瀬さんはバスに飛び乗ってダンボール堆肥作り講習の準備に立ち去った。
ここまでの野菜を、ちょっとだけれど、おみやげに持って帰ってもらった。
美味しく食べて欲しいな〜(^^♪

    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 19:40| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

11月12日のUzumakiファームその1 再び稲荷坂から、獅子柚子

110627ロゴ.jpg

今日も、野川の山上の尾根道(横大道=よこおおみち、ね)を通って畑へ。
本日初参加の高瀬さん、森さん、佐々木さんにこの景色を見せたくて、来たのだ。
P1300736.JPG

11月5日の記事に横大道を横大路と表記した。正しくは横大道のようである。それに、横大道は稲荷坂を下ると書いたが、そうではなく、稲荷坂にかかる直前で西へ折れて今の野川団地の中を走る道につながって、大山街道(国道246号)に至り、馬絹方面へつながってゆくようである。
無知は怖い(ーー;)

フレームは5日と同じだが、今日は晴れ渡って空気が軽く、明るい。
景色の色もいくらか赤らんで見える。
車を降りて、北山田〜東山田の港北ニュータウンを見る。
P1300737.JPG

あれ〜〜〜、これは何だろう〜〜〜??
高瀬さんと、佐々木さんが坂道の傍らの柑橘類を品定めしている。
P1300738.JPG

表皮は柚子に似て硬く、手触りはそっくりだ。
香りは仄かに、ほんの控えめにゆずのようなシトラスが香る。
サイズは、巨大で直径15cmを越えるほどだ。

高知の馬路村の柚子が、こんなしわしわごつごつだが、さすがにここまで大きくはない。
P1300739.JPG


見たことないな〜、柚子とそっくりだけど、こんなに大きいのは見たことないな〜^_^;

良くわからない巨大柑橘類の香りで満たされながら稲荷坂の急坂を下った。

     ※     ※     ※

後で調べたら、獅子柚子(シシユズ)、という、一応柚子の仲間ではあった。
ただし柚子よりは、やはり高知でよく取れる巨大なかんきつ類、文旦に近縁がある。

でこぼことしたユニークな姿で人気らしく、またマーマレードやジャムに使われるほか、西の方角においておくと金運を呼ぶという俗説があるらしい。

ここは畑の東北、我が家からはほぼ西に当たる。

金運ね〜、あるなら、あってもいいか〜(^^ゞ


    ※     ※     ※

プロジェクトユリイカ
■PROJECT eureka HPはこちら
■以前のブログはこちら

Uzumakiファーム
■Uzumaki HPはこちら
■UzumakiファームHPはこちら



posted by foody at 16:55| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。