2012年06月07日

2012年6月3日 十日町・結いの里提携事業〜大豆トラストのための種まき その1隠れ里、または天上の農園「結いの里」、「循環社会作り」と「食の安心・安全」の共感・共振

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この日は協力関係にある新潟県十日町市の南雲原(なぐもばら)大地の上にある「天上の農園」結いの里で、Uzumaki=結いの里提携大豆トラスト事業のための、大豆の種まきに出かけた。
結いの里は農から始まる新しい社会の仕組み(循環社会や都市と農村の交流というか一体化、みたいな事)作りを目指す有限会社である。
※結いの里 HPはこちら

早朝4時過ぎに川崎を出発。車の少ない環八を経由して関越道をひた走り、8時には塩沢インター到着だ♪
石打駅近くの17号線で右折、六日町方向へ向かう。
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八海山のぎざぎざの稜線が霞んで見える。
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国道17号を石打から塩沢方面へ走り、大沢で左折して西北へ向かい、大沢温泉・大沢山トンネルを抜けると十日町市域に入る。
魚野川の支流の谷間をしばらく走ると、左右に切り立った台地が現れる。右(東北がわ、ね)は伊達原(だてばら)、左が南雲原(なぐもばら)だ。
下の写真でみると下から上に走り、中央に近いところ、丸で囲んだあたりが10ha強の面積の結いの里だ。
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結いの里への入り口。
この、数十メートルの切り立った断崖の上に平地が広がっているとはとても思えない。
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坂道にはまだ、昨年の水害の爪痕が残っていた。
土砂崩れで、道路が塞がったのだったが、今もなお道幅の半分は、土砂で埋まったままだ。
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崖を上ると道路は平坦になり鬱蒼とした森のなかを1kmほども走り、こんなところに広い農地があるのだろうかと不安になってくるころ、急に視界が明るくなる。
先のほうに、結いの里の農地が広がってくる、のだ。
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南雲原の台地の中ほどに、10haを超える結いの里の畑地は広がっている。
その中心部から進行方向、前方を見ると、また森に閉ざされている。
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今来たほうを振り返るとこんな景色だ。
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それは、台地の下からはとても想像のできない、林の中でもとても想像できない、一種の奇跡のように現れた景色だ。

結いの里は隠里のような、あるいは天上の、夢見られた農園、のよう、かな(^^ゞ

     ※     ※     ※

もともと農業高校だったが、廃校になり、土地も建物も荒れ放題だったものを、地元の有志が惜しんで農のある生活や循環社会を作りだす拠点に、と土地建物を十日町から借り受けて再開墾して、農園にしてきた。
人間は、その生存を自然性に負っているのであり、自然に直接働きかけて食物=「非有機的身体」を得る農耕畜産は、「農業」として「商品」を得るのではなく(それは、市場システムの進展への「適応」として、行われているにすぎない)「農」として生存を自然性に回収することで、生存の基底部を構制し保障する、のだ。
「食の安全・安心」も人間の生存の基底部を、市場システムの危険から離脱して自然性の内に回収すること、を意味する。
そのためには社会全体に、「自然性」を回復させなければならない。そのための「行動」はつまり、循環社会であったり、都市住民が、自然性を我が物とする仕組みであったり、食の安心安全であったりする。

「食の安心安全」を掲げるuzumakiと、循環社会作りを掲げる「結いの里」とは、その趣旨においても行動においても、そもそもの根っこにおいても現れにおいても、共感共振するものが非常に多い。軌を一にするといってもよい。
互いは少し離れた場所で声を上げ始めた、この時代の一卵性双生児である、と言ってもよいかもしれない。



     ※     ※     ※

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posted by foody at 19:54| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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