2011年12月31日

12月30日のUzumakiファーム その2有終 最後の始末・ハクセキレイ

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畑には、今日来る人、のためにわずかな作物が残っているだけだ。
乾いた風が吹いて、隙間の多い畑に荒涼とした寒さが募る。
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まずは、収穫してしまいましょ〜か、の声でいそいそと最後の作物を採りにかかる。
あっという間に、白菜も、大根も採り終えた。
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おやおや、またまた面白い格好のやつがいる。
まるで手を広げて走る人のよう?
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茎は天へ向かってのびるし、根は重力方向へ伸びる。また茎は手へ向かって伸びる主軸が早く大きく伸び、根は(主根と側根がある場合は)真下へ伸びる直根が早く大きく伸びる。きわめて興味深い仕組みだが、どうもオーキシンというホルモンの働きで、あるらしい。

しかし、何か障害があって、真下へ伸びるべき根がまっすぐに伸びることが出来ないと、眠っている他の「成長点」が「休眠」から醒めて活動を始める。
で、たくさんの「成長点」がたまたまこんな位置で活動し、こんな程度に成長すると、こういうものになるわけだ。

この日も、ハクセキレイはわたしたちが作業を始めると降りてきた。そして、およそ8mほどの距離を保ちながら地を啄ばむ。こちらを覗っては、仔細ありげに首を傾けたりするのがかわいらしい、が昨日も書いたように畑の味方ではないのである…(^^ゞ
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ハクセキレイに見守られながら神津さんが最後の作業。まだ小さい小松菜の根を切った。
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9時をすぎるころには、すべての作業を終え、道具もしまった。
作物がなくなった畑の全景。(残っているのは、地主である鈴木さんが作付けたものである)
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これで最後だな、と思う感傷に甘えて、神津さんにシャッターを押してもらった。
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わたしの左手の横の辺りで、ハクセキレイは人間どものこの奇異な振る舞いをいぶかしげに見ていた。
4月の緊急避難から9ヶ月ほどであるけれど、この畑からたくさんの野菜をもらって、わたしはわたしの生命にしてきた。
鈴木さんと畑に礼を言い、ハクセキレイに別れ、道具を積み込み急ぐ先があるかのようにそそくさと畑を後にした。

    ※     ※     ※

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posted by foody at 13:04| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2011@宮前~無農薬有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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