2011年08月08日

ダンボール堆肥を楽しく エコライフ通信 vol.1 〜一家に一箱、ダンボール堆肥で循環型社会へ〜

Uzumakih初のダンボール堆肥作り講習が7月10日(日)と、17日(日)に開催された。
受講された人たちのうち7人が新たにダンボール堆肥仲間に加わった。
110803エコライフ通信のコピー.jpg

必ずうまくいく、ハズのダンボール堆肥

以前にやっていたが、失敗した、という人もいれば、初めてやってみるのでどきどきという人もいる。

たしかにやってみて50℃〜60℃、場合によってはそれ以上というような、びっくりするような温度上昇を体験するまで、得体が知れなくて隔靴痛痒みたいなもどかしさとか、これでいいのかどうかとか心配だらけだ。

だが、要は堆肥化に貢献する微生物(おおむね1000分の1mm〜100分の1mmくらいの大きさの生き物ね)が空気中にも多数存在し、この有用微生物たちが住みやすい場所(基材)と活気づく環境を与えされすれば、微生物たちはどこからともなく(って、空気中から、なんだけど)基材中にやってきて自らの生命活動を活発に行うのである。

  【堆肥化微生物】
   堆肥化=分解を行う生物のうち、もっとも重要なのは(直接分解作業に当たるの
   は)バクテリア等の微生物である。その中でも、菌類、糸状菌、原生生物、放
   線菌(分解される有機物中にしばしば白い繊維状に見えるバクテリア)等が
   主要に働く。
   (堆肥化=分解に貢献する微生物のうち、ラクトバシラス属(乳酸桿菌)や
   ビフィドバクテリウム属(ビフィズス菌)などは人間の腸内にも多数いて
   いわゆる善玉菌と称される)

  【活気づく環境とは】
   1 20度〜30度くらいの温度=基材温度
   2 50〜70%の水分=基材湿度
   3 適切なC/N比(基材中の炭素と窒素の割合、全農推奨値は10〜40)
   4 適切なPH(基材中の酸性度、全農推奨値は5.5〜8.5)
   5 大量の酸素
   である。
   
ダンボール堆肥作りは、この適切な環境を高精度に、簡易につくりだすことができる。
そして呼吸代謝(好気性呼吸)の素材であるところの有機廃棄物(つまり生ごみ、ね)を微生物君たちに提供すれば、OKである。

ダンボール堆肥作りは、必ず成功するハズ、なのである。

  【最初のコツ・水分調整】
   最初のコツはやっぱり、水分調整のようです。
   生ゴミを入れても温度が上がらないときは、基材が乾燥していることが多いので、
   確認のうえ、小さい水差しやコップなどで500cc〜1000ccくらいの水を、中央
   部に加えながら基材をかき混ぜて、一日待ちましょう。
   くれぐれもダンボールに水がかかったり、ダンボール付近の基材を湿らせすぎな
   いようにご注意ください。

     ※     ※     ※

ダンボール堆肥作りは、人のつながりも育てる。

家族みんながかかわりを持つし、みんなが積極的に取り組めば家族の会話も増える。
また3ヶ月ほどかけて、継続的に生ごみを投入し、状況を観察しなければいけない。途中にはさまざまな「事件」が起きる(^_^;)
水分が多すぎてダンボールが破けたり、温度が上がらなかったり、ちょっと強い匂いが出たり、虫が発生したりいろいろ起きる。

そのために、相談したり教えてもらったりする仲間が必要だ。Uzumakiでは堆肥化参加者に定期的に連絡を取って状況を確認し、アドバイスする。訪問もする。
また、ダンボール堆肥はできても、自宅ではベランダでプランター園芸のみで、堆肥が余ってしまう事もある。そんなときにUzumakiでは堆肥を引き取り、代わりにファームできた野菜を提供する。
ダンボール堆肥を通じて、人はつながることができる、のだ。

「エコライフ通信」開始 

8月3日に、上に掲載しているダンボール堆肥仲間の情報共有メデイア「エコライフ通信」をつくり、メール配信すると同時に、メール環境のない人もいるので、郵送もした。

  【8月3日のエコライフ通信】
あなたのダンボール堆肥、元気ですかぁ〜〜

   中原区の松村さん宅では一緒に第1回目の生ごみ投入をしてきました。
   また同じく中原区の佐々木さんからは、
   「温度は45〜50℃まで上がりいい香りで〜す。大成功です。
   すでにゴミにあらず、宝物です」
   という嬉しいお便りをいただきました。
   やはり最初の1週間くらいは温度が上がらずどうなっているのかと心配だった
   そうですが、今は一日のリズムがダンボール堆肥から始まって楽しくてしょう
   がないとおっしゃっています。
   みなさま、ダンボール堆肥の様子を前山まで、お知らせくださ〜〜い。
   困ったときには解決のお役に立ちます。お知らせお待ちしています。
   楽しみも、失敗も、苦労もこのエコライフ通信で共有できますよ〜。

この「通信」の後、またいくつか情報のやり取りや訪問をしたが、それはまた後で。



posted by foody at 18:56| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ダンボール堆肥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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