2011年01月29日

1月22日25日28日のUzumakiファーム 冬枯れと、春の息吹

気温の低い日が続く。今日は最低気温1℃、最高気温8℃。毎日大体こんな具合だ。
もっとも、低いとは言っても、大陸東岸暖流の海洋性気候であるから、内陸や、寒流の地域、また大陸のシベリア気団に冷やされる日本海海洋性気候地域と比べればよほど暖かいのであって、寒いなどといってはばちが当たるほどだ。ヨーロッパでも本日のロンドンは-1℃〜4℃、パリは-2℃〜4℃である。

とは言っても、やはり寒気に強い作物であっても5℃を下回る気温の時間が長ければ成長は止まる。
畑はやはり冬枯れ、である。
メタセコイアは葉をすっかり落として、痩せさらばえた骨相を北西の季節風に晒している。
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22日の冬枯れの畑。
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12月どりの冬の王者、大根や白菜やキャベツの終わってしまった後は、どこでも3月まで手がつかない。
12月の末に(24日・25日のクリスマスに)、ほぼ酔狂のようにして種を播いたのは、わたしたちの畑だけ、のような気がする(^^ゞ

しかし、である。冬枯れの真っ只中の今頃にこそ、新生の春の息吹は息づき始める。
畑でもいろんなものが、新生の準備をしているのだ。

となりの畑の土支田さんが、葡萄の準備にやってきた。葡萄の枝を剪定しにきたのだ。本格的な春耕には程遠い今だからこそできる春の準備その1、みたいな仕事である。
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畑に1.5m四方、深さ1mほどの穴を掘り、雑草など柔らかいものは埋める。葡萄の枝など硬いものは自宅近くの畑で燃やして灰にする。
〜ここらの土は、関東ロームかなにか知らないけどよ、よく肥えてていい土なんだよ〜、くろぶと、って言うんだけどな〜。ほら、ここらでちょっと掘ると黒土の下から赤土が出るだろ〜、上の黒土だよ〜。ちょっとした傾斜だけど、頂点に近いこの辺では30〜40cmで赤土にぶつかる。ちょっと下のほうだと1m掘ってもくろぶとだよ〜。

土支田さんは、よく勉強してるね〜などと如才なくお世辞を言ってくれたりする。心優しい人である。ほんとは、真剣に農を語る相手が欲しいのかも知れぬ、などと思ってみてすぐに強く打ち消してしまう…。
他の多くの農家と同じく、土支田さんのところでも、農作業の主体は今年70になる土支田さん夫妻であるという。(土支田さんのところは、それでも息子さんもときどき参加するらしい。なんだかほっとする)

この日、わたしと広地さんは、最後に残った、大きくなれなかった大根をほりあげ白菜を伐りとった。(って、結構大きくなっているじゃないのぉ〜(^^ゞ)
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25日、都筑の丘の下の梅林の白梅がほころび始めた♪
日の入りは、昨年冬至頃16時30分ほど(最短は16時28分)だったものが、1月末では17時3分になり、日の出は1月15日前後の6時51分をピークに今では6時44分ほどである。
わずかずつ、日は伸び、南中点は高くなり、植物たちはそれを敏感に感じ取る。
自然の運行に人間は疎い。
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野の道のどうだんつつじの芽が膨らむ。
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オークボさんの家の生垣にも若葉が伸びる。
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ウチノさんの水車のつららも(かねごり、ね)、気温が低いにもかかわらず、日照時間の伸びによる蓄熱で溶ける。疎いのは、人間だけ、のような気がする(-_-;)
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12月24日に播いたルッコラ(ロケット)が、マルチと落ち葉の着膨れの下でおずおずと芽を伸ばし始めた♫
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精一杯に、もてる力のかぎりをつくすのは、生命と言うものの本来性なのだ、と思う。


posted by foody at 19:58| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | uzumakiファーム2010@都築の丘 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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