2011年01月14日

1月14日本日のUzumakiファーム その1 丘の下の畑のアイハラさんの3本の大根と含羞を含む人格の高潔

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寒波に覆われたこのごろ、野菜たちは成長せず、8日に防寒対策も施したので、本日は収穫というほどのものもなく、作業も無し、である。

防寒対策がどれほど有効なものか、はたまた、着膨れした野菜たちが見事に凛々しく元気になっているのではないか、など気にしてそわそわと畑へいった。

丘の下につくとどんど焼の立て札(立て札ってことばを久しぶりに使った気がする)。小正月、などというものが残っているのだな〜、新潟ではなかったな〜などと思う。
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丘の下の畑を借りてやっているアイハラさんが、来ている。
大根がいっぱいあるんだよ、もってくかい〜、と言う。
ありがたくいただくことにすると、すたすた畑の奥のほうへ歩き出した。
向こうにも借りているんだよ〜、はじめは葦が生えていたんだ〜、ここいらは〜と丘の下の畑のはじめを話しながら一番奥のほうへ。
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たくさんあるけどもう大きくならないんだよ〜、と3本も抜いてくれた。
ほら〜、大きくないけどね〜、とちゃんとした大根3本を押し付けて手渡す。
後はそっけない。さっさと作業に戻ろうとする。感謝のことばなど聞きたくもないという風情だ。
照れ、と言うものである。
あるいは含羞、と言うものである。
含羞というものを含む人格は多く、高潔である。

含羞、というものは自分を対象化する、という知の能力である。
逆に含羞のないものに高潔なものはいない。自分を対象化してみる、ということができないからである。
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アイハラさんは、農家の生まれだ。
子どものときから畑作業をして育ったという。自動車メーカーに努め、数年前に同じ会社のOB仲間で荒れはてていたこの畑を開墾しなおしたのだという。
たまたま私が車を止める辺りが、アイハラさんの100uほどの畑の前だ、という、袖振り合うほどの幽かな縁でしかないが、この温厚篤実な人はいるだけで空気を和ませるような人だ。会うたびにやさしくしてくれる。

大根3本、感謝である。


     ※     ※     ※

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posted by foody at 23:16| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | uzumakiファーム2010@都築の丘 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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