2010年09月12日

VEG-TABLE@横浜西口A 驚異の500円ランチよりさらにハイCPな夜

ブログ化するのがとても遅くなっている。
わたしの中ではどんどん記事になっているが、現実は時間がなかったり、体力がなかったりでとても追いつかない。
が、気になっているので何とかしたい。
思うようにコトが運ばないのは、余計大きなストレスになって全体の仕事量を減らすことになるからだ。

などと言い訳を呟きつつ、できることをやるしかないか(^^ゞ
たまっている飲食店とうまいもの:かるびあーの、ぶたりあん、野菜村大地、みやじ豚の豚むすそのA、かながわの名産100からA厚木バーガー・厚木夢ポーク、B荒井屋のすき焼き弁当、新潟蒲原コシヒカリの話、岩手遠野のホップの焼酎の話、うーんあと岩手1蕎麦屋の二足のわらじ地水亭、Uzumakiファームのサンチュの話(かよちゃんがサンチュは「苦い」からいらない、と言っていたので)…。多すぎて書けないな〜、そもそもたかがブログを書くのに時間がかかりすぎるのであるが(^^ゞ

     ※     ※     ※

さてVEG-TABLEである。店名どおり野菜の美味しい「イタリアンバール」と名乗って、20〜30代の女性に焦点を絞っているように見えるが、実力は隠れようもなく男性も多数集い、同時代のエネルギーが渦巻く、往年の全盛期のラ・ボエムを思わせるメルティングポットのようだ。

訪問したのは8月31日なのでもう10日以上経っているのか。

そもそもこの店は、驚異の500円ランチで知られるが、それを支えるのは基本の食に関する深い理解、料理力、サービスのマインドと技術である、ハズである。
そしてそれは夜にこそ最高に発揮される。
したがって正しい評価のためには、夜に行かねばならない。
※ランチは500円。これに+250円でサラダバーとドリンクが、さらに+500円ではサラダバー・ドリンク・ドルチェがセット。

時間は18時30分ころ、横浜駅近くの雑居ビルの8階である。
窓の向こうには首都高速。

エントランスを入ると、野菜やら、ハモンセラーノの模型やらがお出迎え。
VEG-TABLEは横浜の地野菜を中心に扱う、野菜の美味しい「ダイニング」である。
P1180351.JPG

目の高さを、バンバン車が走っているのにまずびっくり(@_@;)
(写真ではうまく写らなかった(>_<))
店内のテーブル席はほぼ埋まり、カウンターにも2組。十分な入り、繁盛店である。
P1180335.JPG

店長垣花さんの、気配りの利いた接客に楽しまされる。
垣花さんはグローバルダイニングのお店に少しいたことがあるというが、その息吹を少しどころではなく全身に漲らせ、ほぼ一人で接客のほとんどをこなし、人を楽しませる素晴らしいサービスウーマンだ。
カウンターに案内されて、座ると、目の前のすし屋みたいな冷蔵ショーケースに野菜の料理らしきものが見える。
(ラップがかかっているのが、ナンだが)
左はエリンギのグリルのマリネのように見える。ハーブ類が入ってエッジが効いていそうだ。
右は、夏のフレンチの前菜の王者、彩り美しい野菜のコンソメジュレ寄せ、のように見える。
すでにこの2つで、しっかりした料理が提供されるのがわかる。
何よりも先に、これとこれ!とオーダーした(^^ゞ
どんな風に出てくるか楽しみ。
P1180332.JPG

まずはエリンギの香草マリネ。軽いおつまみで出てきた。値段は忘れた(^^ゞ
グランドメニューにもないが、軽いおつまみ類は概ね400円〜500円前後なのでたぶんその辺。昼同様、圧倒的なコストパフォーマンス。
きのこ類のマリネは地味だがフランス・イタリアの田舎では、食生活を彩る花形の一つであろう。
きちんとフランス・イタリアの料理を知っている人なんだな。

P1180337.JPG

野菜だけのジュレ寄せかと思ったものは、マグロとアボガドのジュレ寄せ。季節メニューでたぶん900円くらい。
マグロやアボガドをちりばめ、ガーリックトーストとソースを添えた美しい一品になって出てきた。気づかなかったけれど、マグロやアボガドが入っていたのか〜大衆価格で、顧客ウケをよくするためには確かに有効だな。

じつは、最初に一目見たときに、大振りのずしんと手ごたえのある野菜のテリーヌの画像が頭に浮かび、その連想に引きずられてオーダーしたのだった。わたしは。
わたしの頭の中の大振りの野菜のテリーヌは、2005年に閉店して、今は幻となった深津シェフが全て独りで手作りして一日2組しか客をとらなかった、かの文京区白山のラ・ベル・ド・ジュールで食べたそれである。たぶん2003年ごろにたずねた。その後はうまく予約がとれず再会できなかった。その後もいろんなところで食べては見るが、あの迫力、あの深い上品な味わいには出会えない。(深津シェフは神保町学士会館にいるのだと聞いた事があるが行っていない)

記憶は記憶。
現実のマグロとアボガドのコンソメゼリー寄せは、価格に対して十分なプレゼンテーションと説得力を持ってわたしを楽しませてくれた(^^♪
まずはそのまま、ひと口。野菜の味わいと言うよりはコンソメジュレだな〜マグロとアボガドがときどき顔を出してふくらみを添えてくれる。ジュレは深みと言うより強いうまさ。ふと、クイーンアリスのシーフードのサラダを思い出したりする。
つまみには最適、かな。
トーストに乗せて食べて見る。
ガーリックトーストがすべてを一つにまとめてくれる。
ワインにちょうど、かな。
P1180340.JPG

ドリンクも、往年の(あ、今も、だけど)ラ・ボエムを思わせるイタリア風アメリカンフルラインメニュー。
ビールは生はギネスとエビスのみである(!)(他にイタリアンビールのモレッティとドレハー)
最初はピルスナーと言うことでエビスをオーダー。
磨き上げられたグラスには一つの気泡もつかず、飲むほどに美しいビールの泡の天使のリングが残る。
この些細な一事のために払われる努力の数々を感じながら飲むことは幸せである(^^♪
クリアなクリアなエビスを楽しんだ。
P1180336.JPG
後はワインに切り替えて、ヴァルポリチェッラ・スペリオーレ。550円byグラス。
ヴァルポリチェッラは、かつてピアノピアーノの村上オーナシェフに教えてもらった、イタリアワインのお奨め銘柄。コストパフォーマンスに優れ低価格ながらしっかりしたボディ、華やかな香り、程よい酸味を併せ持つ。訪問記はこちら
今回は、価格を見て、ちょっと心配したが、案の定、浅かった。でも片鱗は味わえたけどね。

料理は進んで、垣花さんお奨めの横浜野菜のバーニャカウダ。(ソースは写っていない)確か1,200円だったか980円だったか(^^ゞ 野菜は都筑、港北が主力とのこと。新鮮な野菜はそれだけでも十分美味しい、と言うことを改めて実感。ソースはバランスの良いオーソドックスなアンチョビソース。ソースを味わうためにガーリックトーストを2度も追加した(^^ゞ
P1180343.JPG

やはり地元っぽくと言うことでシラスのピッツァ「しらすのマリナーラ」。980円。
P1180344.JPG

しめは、ベジタリアンパスタをと言う声を、濃い〜もの好きのわたしが強引に押し切って生ハムときのこのクリームフェトチーネ。1300円。(酔うほどに、イタリアンの醍醐味がほしくなってしまったのだ(^^ゞ)
P1180346.JPG

いっしょに行った洗練されたサービスマンの雰囲気を持つ松下氏が、丁寧にやさしくとり分けてくれた
P1180349.JPG

途中で本格イタリアンかと混同し、あらぬ期待もしてしまったが、カジュアルに使う分にはもちろん上出来、ハイコストパフォーマンスの一軒だ。

     ※     ※     ※

■VEG-TABLE ベジテーブル
横浜市西区北幸1-1-2 横浜共益ビル8F 横浜駅より徒歩1分
tel 045-322-2221 
昼は驚異の500円ランチ、夜はもっと驚異のハイCPのイタリアンバール。サービスはポイント高い。


posted by foody at 19:26| 神奈川 ☁| Comment(0) | おいしい店(川崎/横浜/そのほか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。