窓をあけて見ると、隣家の屋根や各種の電線ケーブル類で区切られた空が赤く染まっている。
これはできるだけ障害物をさけて撮ったものでほんとはこんな風。
大急ぎで近くの日吉公園の高台へ。
空はこんな風に燃え上がるように赤かった。
さらに上へ。
4時35分。
天空の大部分は漆黒から深い藍にそして、もっと透明な青に変わろうとている。
東の地平線には、朝陽がいままさに昇ろうとして眩しく強く自ら輝いている。
雲は、急速度に動く大気の流れに形を変転させながら赤く耀く。
太陽の強い光線の周囲は、黄金のようだ。
短い時間のうちに、明るさは急速にましてゆく。
4時38分。
あと数分でこの、久々の朝焼けの劇的で芸術的なカタルシス溢れるショーは終わる。
もう梅雨明けも近いかと思わせてくれる、自然の大スペクタクルを堪能した。
自然や、生命というものに感謝したい気持ちになった