2012年12月10日

2012年12月9日のUzumakiファーム その1冬の畑〜霜、空っ風の被害、大量のトマト未熟果の落果、その毒性と薬効

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朝9時に到着。日本海側は大雪だが、関東は真っ青な空が広がる快晴。
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気温は4℃ほどだ。
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空は快晴だが、地表には盛大に霜柱も立ち、霜も降りている。
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霜は空気中の水分が、霜柱は地中の水分が凍結したものなのだ、ね。

5番のイチゴのビニールトンネルが剥がれている(飛んではいないけれども)(@_@;)
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昨日から真冬の寒波がやってきて、日本海側は警報の出る大雪になっている。
関東では、日本海側に大雪を降らせたシベリア寒気団からの風が空っ風となって吹き荒び、このあたりでも最高瞬間風速25m/sを記録した。
その大風の仕業である。
もっとも1mも雪が積もることに比べれば、なにというほどのことでもない。
作物は作ることができるし、ビニールは張りなおせば済む、のだ。

当然ながら、トマトをはさんだ7番畝の蕪やほうれん草の畝のビニールも剥がれてしまっている(>_<)
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しかし、この程度で済んでよかったと、自然の気まぐれにちょっとだけ感謝しながら、ビニールを張り直しにいこうとすると、ぼとっとおとがする。
見ると、たくさんのトマトの未熟果がびっしりと落果している(@_@;)
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被害はこちらのほうが甚大だ(ーー;)

放って置けない気持ちになって、ビニールの張りなおしを後回しにして、トマトの落果を拾い集めた。
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拾い集めたのはよいが、この大量の青いトマトの無残な姿を見ていてなんだかいやな気持ちになった。
このいやな気持ちは、どうしても晴れることがない。やりきれない暗い気持ちになる、ような気がする。
それはその感覚が物事の、そして生命の活動の不慮の中断・中絶にともなう喪失の感覚だからだ。
おう、わたしはそれを長らく抱きしめてきた。今も、なお、である。
そして、それは持続するだけでなく、何度も繰り返し新しくやってくる。
自然とは、生命の発動にとって、自らの源泉であり、舞台であり、エネルギーであり、しながら、同時に桎梏であるようなものだ。
わたしたちはそのような背理を生きて、背理に満ちた関係を結び、背理に満ちた社会を作り、背理の実現として背理的に死ぬ、のだな。  

     ※     ※     ※  

それにしてもこの大量の落果した青い未熟トマトをいったいどうしたものか。
トマトの未熟果にはトマチンというアルカロイドが含まれていて、大量に摂ると死ぬこともあるらしい。
成人致死量は、未熟果34kgという記述もある。ジャガイモの芽に含まれるソラチンよりも若干強い毒性だ。煮ても焼いても毒性は変わらない。
トマチンには逆に、抗癌作用やLDLコレステロール値降下作用があって、近年では薬効のほうが取りざたされているらしい。
割ってみると、中はきれいなものだ。
何とか食べてみたい、とムラムラと好奇心が立ち上がる^_^;
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生のまま食べるとなんともいえぬ強い渋みとあくのような痺れるような嫌味があって、とても食べられたものではない(>_<)
フライにすると美味のようだ。ジャムにもよいらしい。
食べ方を研究してみよう。
一度に34kg食べないように注意しながら、ね。
 
     ※     ※     ※

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posted by foody at 07:29| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Uzumakiファーム2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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