2012年11月30日

2012年11月25日のUzumakiファーム その3畑の小昼(こびる)〜特別な食べ物〜赤飯とシナモンロール

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ビニールトンネルの換気孔開けと称して一服したのを機に、一休みだ。
子供のころ、新潟では、田んぼ仕事の合間に食べるおやつを小昼(こびる)といった。学校から帰ると小昼を田んぼに届けて、一緒に食べるのが楽しみだった。
食べるものは、大抵、しっかり祖母が握った大人のこぶしほどもある握り飯と漬物だった。
冷たくないほどにさめた冷や飯を、力を込めて握った、握りめしは、一段とうまみ強く弾力があって、炊き立てよりよほど美味いものだ。もちろん、何か具を入れたり、塩を振ったりというようなこじゃれた趣向は一切ない。
ただごはんだけの握り飯を頬張り、心ゆくまで、米のうまみを味わった。本物のコメの握り飯に味付けなどいらないのである。
今風のほろと崩れるような「おにぎり」や「おむすび」は、何かものたりないというか、別の食べ物のような気がするのだ、今でも。

佐々木さんが取り出したものは、ちょっと小ぶりな赤飯のおにぎりだ。
餅米は、特別な食べごたえがあって、獣肉と同様に命の在り処を直接いただいている気がする。うるち米とは姿は似て肖ているが、明らかに別種の食べ物だ。
わたしは、ぱくぱく食べて3口ほどで食べてしまった(^^ゞ
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同じく佐々木さんが用意してくれたシナモンロール。
シナモンロールは1920年代の北欧スウェーデン生まれだが、その際立った甘味と強いカルダモンの香りが、何かしら特別な食べ物の感じを思わせる。
映画「かもめ食堂」で、フィンランドでおにぎりやを営む主人公が作ったシナモンロールは、フィンランド人の心を開いたものだった。
(このことは前に、こちらに書いた)

もちろん、シナモンロールもバクバク食べてしまったわたし、である(^^ゞ
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佐々木さん、いつもごちそう様ですm(__)m

おなかを満たした後は、11番と12番(だったかな(^^♪)の一本ねぎに追肥を施し、土を寄せた。
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畑の精気のようなものに触れで、心もおなかもたっぷりと満たして、たくさんの収穫をした。
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満ち足りたものを、〈単独者〉で分け合いたい、と願って大収穫を持ち帰った。

    ※     ※     ※

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2012年11月29日

2012年11月25日のUzumakiファーム その2モロヘイヤを倒す、根菜類を収穫して乾かす、いちごのビニールトンネル

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一回り点検した後、徐に佐々木さんとモロヘイヤを倒しにかかった。
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枝を全部切り落として、根も掘り出す。
しかしこの根が深くて、掘り出すのに一苦労だ(~_~;)
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30分ほども格闘して全部掘り出した。

土が濡れているので、先に根菜類や里芋を掘って乾かしておこう、と里芋を見に行った。
石川早生がどんどん育って、土の上にいくつも芋が見えている(@_@;)
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その芋を掘り起こした。
巨大に成長した芋がいくつも連なっている。
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続いてにんじんを掘った。
にんじんは、葉が巨大化して徒長気味で、根はよく太っているもののなぜか短いものばかりだ(~_~;)
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大根は大小さまざまだ。
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一本ねぎはよく育って、太くて長い(^^♪
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この日は日差しがたっぷりの小春日和でぽかぽか暖かい。
日向に置いた温度計は27度にもなった(@_@;)
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続いて、5番のいちごの畝にビニールトンネルをかけた。
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ビニールシートには、換気用の穴を開ける。
そのために、ということで、愛煙家のわたしは、煙草を活用した(^^ゞ
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換気孔から中を覗く。
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ビニールシートの中は、すぐに気温が上がり、湿度も保つことができる。
いちごも気持ちよさそう、かもしれない(^^ゞ

    ※     ※     ※

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2012年11月25日のUzumakiファーム その1霜柱立つ、気温4℃、聖護院蕪の苗、キャベツ結球

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11月も最終週。いよいよ冬枯れの季節になる。
先々週あたりから朝露が降りるようになったので、日が高くなる8時の作業開始だ。
この日は冷え込んで、空は真っ青な冬の空だ。
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着いてみて驚いた。
なんと、畑の土の柔らかいところには、霜柱が立っている(@_@;)
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日陰の気温は4℃だ(@_@;)
日の高くなった8時過ぎでこの気温だということは、日の出るころはきっと2℃とか1℃とかいう気温だったろう。盛大に霜柱が立つわけだ。
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サンチュのあたりも霜柱が立っているが、それでも、不織布一枚を被っていたところは、霜柱は立っていない。
不織布、見くびるなかれ、というところ、だな(^^ゞ
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先週いっぱいに水が溜まってしまった残渣用の穴は、ようやく水がほぼ退いたが、まだ、少し底のほうに水が残っている(@_@;)ほんとに、水捌けが悪いというか、水保ちが良いというか…。
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ビニールトンネルの中の聖護院蕪の苗は順調?に大きくなっているようだ。
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キャベツはいよいよ結球を始めた。
ちょっと生育が遅い。(8月下旬に直播したからね(^^ゞ もうちょっと早く播かなきゃダメかなぁ〜)
12月には少しずつ食べられる。
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    ※     ※     ※

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2012年11月28日

2012年11月21日のUzumakiファーム その2 イチゴを植えるA

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ともあれ、買ってきた苗は、5種類、それぞれ3~5株である。

イチゴの世界では近年、品種の世代交代が進んで、様変わりしている。
1990年代には「東の女峰、西のとよのか」と言われ、この2大品種が生産の大半を占めていた。
今日では栃木のとちおとめ、静岡・愛知の章姫、福岡のあまおう、福岡・佐賀・長崎などのさちのか、佐賀のさがほのか、奈良特産の明日香ルビー、限定栽培の徳島のあかねっ娘、といった具合に多様化している。

まずは章姫(あきひめ)。大粒で果肉がやわらかく、酸味が少なく甘い感じがする。柔らかいので取り扱いには注意がいる。
1992年に静岡で開発されて、今日では一大シェアを占める。
こちらに「開発秘話」がある。
http://www.tm-yume.net/ichiba/akihime.htmlP1380899.JPG

さちのか。
これも酸味少ない今風の甘いいちご。果肉はややしかっりめでバランス良い。
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とよのか。1984年開発。少し前までの西の女王。
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宝交早生。1962年宝塚生まれの、今日では希少品種。
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あかねっ娘。徳島県佐那河内村だけで栽培される、地域限定・期間限定の希少品種。
丸みを帯びているので、徳島ではももいちごとして商標登録されいる。
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さて、植え付けである。
取り出したのはこれ。
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マルチに植穴をあけるのだ。
火力は弱いのだが、風さえ邪魔しなければ、ちょっとした穴なら一瞬で開けられる。
まず、こんな風に小さい穴を4か所に開ける。
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次に、その4つの穴を繋ぐように穴を広げて、仕上げは指でぐりぐりと形を整える。
10秒ほどで(うまくいけば、ね(^^ゞ)こんな穴が開く。
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よく切れる、というか普通に切れるはさみなら、もう少し手早くやれるかもしれないが、結構面倒で、しかも畑には、普通に切れるようなはさみはない。(みんな切れ味が悪くなるのだ(-_-;))

結構てこずりながらも、何とか20株の植え付け終了だ。
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伸びているランナーをすべて切り取った。
この時期は、子株を作るより株を太らせるほうが先決だ。
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ついでに、でもないが、50円という安さにつられて追加購入した5ポット、70本本ほどの玉ねぎ植えた。
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疲れた腰をさすりながら見上げれば、日はすでに西南の森の彼方に隠れている。
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急いで帰ろうと、帰り支度を始めた。
ふと、光り輝くピーマンが目に留まった。
このピーマンは、今も元気そのもので、よい実をたくさんつける。今がピークのような元気さだ。
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なんとなく、そのままにしておけない気持ちになって、長らくやっていない肥料をやる気になった。
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ピーマンに、何とも言えぬ気持ちで追肥を施し、土を寄せ、暗くなった秋の夕暮れの中を帰った。


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2012年11月27日

2012年11月21日のUzumakiファーム その1 イチゴを植える〜水持のよい畑?、土作り、

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武蔵小杉の東横園芸で、半端もののイチゴの苗が安いのを見つけたので、イチゴを植えることにした。
午前に苗や道具を買って、午後一番畑についた。
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18日の日曜日に、驚くほど溜まっていた残渣用の穴の水は、3日経ってもまだたっぷり残っている(@_@;)
これは、水持がよいというのか、水が捌けないというのか…。地表もまだまだ湿っている。
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19日にオクラを倒し、第1耕を施した5番の畝に、さらに160ℓの堆肥と2kgの有機肥料を入れて、耕運機でゆっくり深く耕す。
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畝を立てて整形し、だいぶ以前に買ったモザイク病予防効果をうたうマルチをかけた。
ん〜、ちょっと曲がっているぅ〜??
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件の、安い半端もののイチゴ苗を並べて植え位置を決めた。
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ヨネヤマプランテーションでも、シマホでもイチゴ苗は品種を問わず289円で販売されているが、東横園芸では126円だった。
おそらく、売れ残って、数がそろわなくなった半端な商品だが、けして傷んではいない、元気な苗だ。値段を付け替えたわけでもなさそうだ。
もともとこの値段で販売していたように見える。
かくてまた、農産物価格とは、と思ってみる。

園芸商品は一般に園芸店より、大資本のホームセンターなどのほうが値段が安めだ。
しかし、店によってもともと売価の違いが比較的大きいジャンルだ。

それにしても、である。一方で289円のものがなぜ他方で126円で売られるのか。
農産物には、もともと自然からの贈与としての面がある。その部分はほぼ貨幣によって表現されえない。
したがって、生産にかかわる設備(投下資本=不変資本)比率が低い。また流通範囲が、全国ではなく比較的狭いことも多い。
とすれば可変資本(労働力商品)と利潤率によって価格は主導的に決定される。
そこでは産業部門間で、総剰余価値が分配されていたように、1部門内で、1販売店内で総剰余価値が分配されている。そこで比較的恣意的な価格決定がなされる、のではないか。
言い換えればそのような商品は、一般に市場流通交換というより、非市場的(地域的〜人の顔が見える)交換としての性格を色濃く持っている、ように思える…、のだが。

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2012年11月19日のUzumakiファーム その2

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季節遅れのトマトが、元気に葉を伸ばし、たくさんの花をつけ、いくつもいくつも大きな実を育てている。
けれども、もう、この実は熟さないかもしれない。
青いまま落果するものが、多い。
熟するまで、実を守っていけないのだ。
しかし、いくらかは熟する。
もうしばらく、このトマトを見守っていよう、と思った。
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秋の日は釣瓶落としに落ちる。
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晩秋の畑は、日暮れとともに一気に暗闇が流れ込み底のほうから季節がたまってゆくような。
命の行き来する晩秋の畑に、もっと居たい、と思ったが、思い直して諦めて帰った。


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2012年11月24日

2012年11月19日のUzumakiファーム その1 ぐずぐずとオクラを倒す、自然と人間の関係の本源としての農耕、モロヘイヤも少し、死者には礼節にかなった死を

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この日は、予想外に朝まで雨が残り、協働作業は中止だ。
ずっと日本海側の冬のように雲が鉛色に垂れ籠めて、気温が下がり、最高気温は10℃だ(@_@;)
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昼を過ぎて、オクラを倒して土づくりをしようとやってきた(^^ゞ
種から、苗を育て、移植して育てた。
発芽も、根付きもよくない、クセのある作物だが、よく育ち、たくさん結果し、たくさんの収穫を齎したのだった、このオクラは。
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寒くなり、弱って、結果しても十分に育たなくなっても、なおこのものは内部に有する生命の力というものを全うしようとして、新しい花をつけ、芽を出していたのをしばらく(3週間ほど、かな)そのままにしておいた。
ともに生きるものとして、生きようとするものを、まだ余力があるかに見えるものを、断ち切ってしまうのは忍びない。
農耕というものは、社会的現実においては、所詮は現世利益の、功利主義的実用効用効率のものではあろう。そこでは豊作や凶作があり、大きなものや良いものや不出来なもの、すなわち個体的差異があり優劣があるだろう。
しかし一方では、できも不出来もない、掛け替えのない、このわたし、このオクラ、この命、なのである。
農耕は全体としては、人間の生きる姿を端的に現す自然(人間もそのうちにある!)と人間との弁証法的関わり合いの時間的進行であり、すなわち自然と人間が一体になるものである。その一体になる、なりようというものは、主体的でありながら結果として自らを対象としてしまう。フォイエルバッハが類的存在と呼び、マルクスが大きく展開して超越論的に自然史的過程と呼んだものだ。
人間はあたかも、自然から独立した主体であるかのように自らを思いなして、自然を対象化して働きかける(自然を自分の有機的身体とする)が、そのことにおいて、自らも自然の一部(非有機的自然)になる。
すなわち、死に向かって熟してゆく。

(それにしてもなんとすばらしく深い、本質を一気につかむ言い方だろう。わたしは、マルクスのこの思想というものの膂力に打たれながら幾度もこの言葉を反芻する)

自然に手を掛けることは、自分に手をかけることだ、と、わたしは思う。

3週間もぐずぐずしていたのに、この期に及んでもなおぐずぐずしながら、わたしは、生きたオクラに手をかけた。
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蕾や、未熟果をつけたものも切り倒した。
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根は深くはり、なかなか引き抜くことができない。剣先スコップで根を切りながら掘り出す。
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30分ほどで全部を切り倒し、根を抜いた。
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生の(したがって死の)痕跡を消すように、耕運した。ここにまた新しい作物を育てるのだ。
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モロヘイヤも、少し倒した。
こちらも11月に入ると、急速に弱り、もうすでに新葉も出さずに立ち枯れている。この畝は来年まで休ませるが、立ち枯れたままにしておくのも忍びない。
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死者には礼節にかなった死を与え(吉本隆明)るのが、死すべきものの礼節(石原吉郎)だ、な。


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2012年11月18日のUzumakiファーム その3

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長時間のしゃがみっぱなしの植え付け作業で、固まって痛んだ腰を伸ばしきったその頃、高倍さんも到着。
遅いよ〜、もう終わっちゃったよ〜の非難をかわしつつ、早速作業開始だ。
トマトの隣の7番の畝の先週播種したものたちの補播種をした。
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奥からほうれん草、サラダ菜、白蕪、聖護院蕪を播いてある。
ほうれん草から順番に聖護院蕪まで、発芽してないところに種を押し込んだ。
手前の余ったスペースには玉ねぎの残った苗を植えた。
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冬に向かって、最高気温が15℃を切り、植物たちはもうそろそろ生長を止める。
真冬に食べられるように遅い種播きをしたものたちのために(というか食べる私たちのために、なのだけれども)保温のためにビニールトンネルをかけた。
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土が湿っているので、葉物や蕪や大根を収穫した。
帰ろうとすると、アブラムシで傷んだ1番の白菜が目に入った。
傷みは、就職することなく、じわじわ広がっているように見える。
以前に抜いてしまったものたちの隣の白菜も、アブラムシに師管液を吸われて黄色く枯れしぼんでいる(>_<)
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このままではますます広がり、白菜の全滅は必至だ。加えて、隣接するものにもアブラムシが広がり葉人ている。
泣く泣く、白菜を全部処分することにした。
すでに黄変し枯れ死したもの、まだ緑色だがアブラムシだらけになったもの、少しだけアブラムシが外葉についたもの…。10株ほどの白菜を、抜いて処分した。
後に石灰を撒き、鍬で耕した。
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それでも育ちの良かったものたちは、小さな結球を作っていた。
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5つほどの白い小さな白菜を手に、ほろ苦く家路についた。

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2012年11月20日

2012年11月18日のUzumakiファーム その2気を取り直して玉ねぎの大補植を、農産物価格、

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気を取り直して、今日の仕事である。
枯れてしまった、玉ねぎの苗を大補植するのである。
月曜日に、うろたえたわたしは、近くの米山プランテーションで玉ねぎの苗を求め、10本くらい植わったポットの中生玉ねぎとジャンボ玉ねぎを189円で、10ポット買った。赤玉ねぎの10本束189円も5束買った。
16日の金曜日に新川崎の、シマチューホームズ(シマホ、ね)へ行ったら、同じポット苗がなんと50円になっていた(@_@;)
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もちろん、単純に安くて喜んで衝動買いしたのだ、わたしは(^^ゞ

     ※     ※     ※

市場の価格とはまことに奇怪なものだ。ことに農産物の価格は奇妙だ。どこでどうして値段が決まっているのかわからないことが多い。
またその価格に到底納得できないことが多い。
きゅうりはなぜ3本100円なのか。
大根の価値は本当に100円なのか。
これらの価格はどのようにしてこのように決まってくるのか。価格はもちろん貨幣で表示される交換価値だが、そのものの本当の価値(何が本当か、も、もちろんいろいろある)と近似の値を示すことになっているのだが(古典派経済学でもマルクスでも)。 
(市場の農産物価格は実際には、生産価格ではなく流通事業者たちの事情による「相場」で決定される。これに生産者が関与することはほぼできない)

マルクスは、資本の有機的構成(不変資本=生産手段・原料と可変資本=労働力商品のバランスで、産業の発展とともに高度化して労働の比率が下がる)の異なる各々の産業部門に、総資本の「総剰余価値」が、それぞれの部門の利潤率が均等になるように配分されているので、生産価格は投下された労働価値から遊離する、ということを書いている。(資本論第3巻第2篇第9章ほか)
農産物価格の現状に即して言い換えれば、農業には諸産業の利潤が(各種の奨励金や補助金や、などの形で)配分されている、ので、農産物は低価格で流通している、ということだ。

一方、こうも言っている。
「(独立の小農は)自分自身を労働者として充用する自分自身の雇用者(資本家)とみなされ、また自分自身を自分の借地農業者として充用する自分自身の土地所有者(資本家)と見なされる。彼は賃金労働者としての自分には労賃を支払い、資本家としての自分には利潤を請求し、土地所有者としての自分には地代を払う」
  ――『資本論』第3巻
これについて柄谷行人はこのように書いている。
「資本制的商品経済は、世界的な分業体系を形成するとして、結局、全生産を覆うものではない。それはただ、非資本制的や非商品生産にも、資本制的生産の「擬制」を与えるだけである」
  ――『トランスクリティーク カントとマルクス』岩波現代文庫P483
またこのようにも、書いている。
「先の三つの「交換」原理の中で、近代において、商品交換が広がり、他の交換を圧倒したということができる。しかし、それは全面化することはできない。第一に、それはマルクスがいうように「契約という形態をとる法関係」(『資本論』資本論第1巻第1篇第2章)であって、すでに契約履行を暴力的に保証する国家を前提にしている。第二に、それは共同体を完全には解体できない。たとえば、それは家族を市場経済化できないし、家族に依存するほかない。また、農業なども資本主義化が完全にはできない。資本制経済は人間と自然の生産に関して、家族や共同体に依拠するほかないのであり、その意味で、非資本制生産を根本的に前提している。ゆえに、これらの形態は、いかに資本制市場経済がグローバライズしても、残存する」  
  ――『トランスクリティーク カントとマルクス』岩波現代文庫P310

資本制市場経済下で、農は実際にはごく一部の事業化されたものだけが「農業」として市場経済に参加しうるにも拘わらず、あたかも農のすべてが「農業」であるかのような擬制のうちにある。

したがって、価格は正当な手続きを経た「生産価格」ではなく、市場の中で比較的恣意的に決定される。
したがって、なぜきゅうりの価格が3本100円なのか、玉ねぎ苗が一方では189円で一方では50円なのか説明できないし、またそれは適正・正当な価格であるのか、判断できない、のである。
それは、マルクスの言うように資本制市場経済が成立する以前にも商品交換は存在した、というのと同じことである。

    ※     ※     ※

10番の玉ねぎの畝。
購入苗を植えた130株ほどのうち100株くらいは、ダメになってしまった(T_T)
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今度の苗は、乾燥苗ではなくポット植えだ。
根もびっしりと生えている。
今度は、大丈夫だろう、な。
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佐々木さんと二人で一時間ほどかかって、約200本の苗を植えきった。
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2012年11月18日

2012年11月18日のUzumakiファーム その1車中のおにぎり〜栗ご飯に日野菜蕪の糠漬け、ため池みたいな水捌けの悪さ、道具箱も水浸し、佐々木さんに励まされる

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夜遅い仕事で前夜は2時に寝た。
珍しく寝坊して起きたのは7時を大きく過ぎていた(~_~;)

栗ご飯のおにぎりに、日野菜蕪の糠漬け(メーカー品=なので添加物や塩分が多い、のだが(~_~;))を押し込んで、大急ぎで家を出た。
車中で食べるんである(^^ゞ
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前日の雨が、夜半まで残り、畑はまだ乾いていない。
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もう佐々木さんが(とっくに!)きて、草取りやら、をしている(^^ゞ

昨夜から、今朝未明までの雨は総雨量57mmほどだった。
畑の作物は乾いているが、土はまだぬかるんでいる。
先週掘った残渣用の穴にはたっぷり水がたまって、ため池みたいになっている(@_@;)
水深およそ40cm、地表面からは20cm位のところに水面がある。
オザキさんが、足が沈んで入れないよ〜、とぼやきながらやってきた。
このたっぷりたまった水を見て、ほんとに水捌けが悪いんだな〜、この畑は底に砂利を入れたり山土を入れたりして高くしてあるからな〜、もともと沼地みたいなところへ変な土(粘土質の土)だったんだな〜とさらにぼやく。
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一同うちそろって、しばらくぼやいていたが、ぼやいていてもしょうがない。
どろどろの畑を歩いて、仕事にかかろうと、歩き出したらまたも事件発覚!!である。
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畑に置いている、道具箱の蓋が外れていて、道具類がみんな水浸しになっているぅ〜(@_@;)
ひえ〜、である(T_T)
わたしが、先週ふたをし忘れて帰ったのだ(>_<)
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土もごみも一緒くたにどろどろになった、道具類を取り出して、甲羅干しにした(~_~;)
泥水の中から、ひとつずつ拾い出し、仕分けして泥を払って、並べた。
かえって、整理ができていいんですよ〜、と佐々木さんが慰めるように、宥めるように言いながら先にたって並べた。
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わたしも、失策をわびながら、とろとろと後に続いた。並べているうちに、佐々木さんの言うとおりだな、失策や自然のいたずらにいちいち落ち込んではいられないな、整理ができていいんだな〜と思いはじめていた(^^ゞ
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佐々木さんがいてくれてありがたい、と思ったm(__)m
それにしても、つくづく屋根のある道具小屋が欲しいぃ〜〜〜〜、んである。

    ※     ※     ※

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2012年11月14日

2012年11月11日のUzumakiファーム その3お楽しみの小昼(こびる)、0番と1番にアブラムシの蔓延発見、顔で笑って心で泣いて

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作業の後のお楽しみは、佐々木さん持参の小昼(こびる=おやつ、ね(^^ゞ)だ。
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バナナもリンゴも魅力的だったが、甘いもの(にも)目のないわたしは、柏餅に飛びついた(^^ゞ
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柏餅を頬張りながら、玉ネギの不慮の大量死と、善後策を思って畑を見やっていると、何か嫌な感じがした。
芽を出したばかりの、ラデイッシュの葉が全体に黄ばんでいる(@_@;)
黄ばんで枯れかけているのだ(>_<)

近づいてよ〜く見てみると、灰色のアブラムシが大量にいる(>_<)
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なんということだろう。
芽を出したばかりのラデイッシュは全滅だ(T_T)
さらに見ていくと、やはり芽を出していた第2期のルッコラにも、第3期の小松菜や蕪にも、どうやら0番と1番の畝の新しく播いたところにアブラムシが蔓延している。

なぜだろう、なぜだろう、どうしてなんだろう〜と気持ちは募るが頭は回転しない。
ラデッシュやルッコラみたいなものが、まだ芽を出したばかりのものが、アブラムシにやられるなんてありえな〜〜い!!!という信じたくないことが起きたことへの拒否反応で思考は停止している。

なんでだろ〜、と少し古い流行言葉を、もっと古い時代の呪文みたいに繰り返して少しずつ考えて、手がかりを探すが、どうにも納得がいかない。
実は、この2つの畝の新しく種まきしたところには、いつも使う有機100%の元肥が品切れで、使ったことのない有機肥料を使ったのだが…。

そうはいっても明るく作業を締めくくらねばならない。
ショーがないよな〜〜〜〜〜、と顔で笑って心で泣いて、という昭和時代の流行文句を地で行って、明るく畑を後にした、のだった。わたしは。

玉ねぎといい、アブラムシといい、何とかしなければ、何とか〜〜〜〜、なんである。


    ※     ※     ※

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2012年11月13日

2012年11月11日のUzumakiファーム その2ニンジンの花、大収穫〜ニンジン・サトイモ・大根・しょうが・一本ねぎ・ルッコラ・ツルムラサキ

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ニンジンの花である。
しょげた気持ちを、振り切るように、ニンジンの収穫をしようとネットを捲ったら、この花に出会った。
ニンジンの花を見るのは初めてだ。
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なんだか慰められているような気が、したような……。

大きいのもあるが、小さいのも多い。
間引きをしてないからな〜(~_~;)
かまわずどんどん抜いた。
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サトイモ・石川早生も4株掘った。
丸々と太った衣被ぎには大きすぎる芋だ。
(写真は撮り忘れた(^^ゞ)
高倍さんはサトイモ初体験だ。
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う〜ん、ちょっとへっぴり腰っぽいかな〜(~_~;)

次は大根。高倍さんは巨大な一本を掘り出して、この笑顔だ。
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掘り出した大根。
下の、曲がって大きいのが高倍さん掘り出しの一本。
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しょうがも掘った。
丸々と太っている(^^♪
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一本ねぎも掘り出して、きれいに拵える。
白い部分は40cm弱。ちょっと大ねぎには足りないくらいだが普通のねぎより十分大きい(^^♪
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聖護院蕪もできてきた。
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佐々木さんは、ずっしり重いのを手に持ってポーズ。
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ルッコラやら、ツルムラサキやら、も採ってこの大収穫だ(^^)v
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    ※     ※     ※

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2012年11月11日のUzumakiファーム その1 大遅刻、かぼちゃとモロヘイヤの始末、玉ねぎ大打撃

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12月も中旬に入るこの日、なんとわたしは起きられず(寝坊!、というものである(~_~;))9時過ぎの到着m(__)m
最低気温はこの1週間、ほとんど変わらず最低気温12℃前後、最高気温は16℃から21℃の範囲で動いた。
落ち着いた秋の気候だ。
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久々の佐々木さんは、とっくに(もちろん8時に!)着いていて、すでにたっぷりの草取りをしていたm(__)m
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今日片付けようと思っていた5番の南側、なすとトマトの間のズッキーニがきれいに片付けられている(@_@;)
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いや〜、スイマセン、ホントに〜、で恐縮しっぱなしのスタートだ^_^;

ということで、次は(ってわたしは初仕事なんだけど(~_~;))今頃までほうって置いたかぼちゃを片付けることに。
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しかし、間に挟まっている、高瀬さんの堆肥から出た実生のトマトはまだまだ元気だ。
どうしよう〜、どうしよう〜といつもの優柔不断で、トマトだけ残してかぼちゃだけを片付けることにした^_^;
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小さなかぼちゃが4つ、残っていた(~_~;)
まだまだ活動していたのである、このかぼちゃは。
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このころ、なんとわたしより30分ほどもさらに遅く、高倍さんがやってきた。
早速、大遅刻の罪で、穴掘りの刑に処せられた、って冗談である。
残渣用の穴掘りをやってもらった。穴というものの掘り方を少し伝授しつつ、である。
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骨相を風に晒しているようなモロヘイヤも少しずつ倒し始めた。このまま乾かしてカラカラにして穴に埋める。
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玉ねぎの様子が、どうもおかしい。
起きていなければ生けないのに、どうも、みんな寝てしまっている(ーー;)
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中には、枯れて倒れて抜けてしまったようなものもある。
よくみると根がなく、土中に埋まっていた茎の部分が腐ったように溶けてしまっている(>_<)
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根切り虫かと思ってみたが、やはり違う(明らかに根切り虫によるものもいくつかあるのだが(~_~;))。

試しに、茎をつまんでそ〜っと引っ張って見ると、何の抵抗もなくするっと抜けてしまう(>_<)
どんどんどんどん抜けてしまう(T_T)
きっと、根のない状態の苗を植えたが、根が出ずにしまったのだ。
結局シマチューで買った苗おおよそ、160本のうち残ったのは30本ほど。
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全滅に近い大被害だ。
苗を見た時点で、痛み具合が結構進んでいて、根がほとんどついていなかったのに、甘く見てきっと根が生えるに違いないなどと思い込んで植えてしまったのだ(T_T)

販売者にはもちろん主たる責任があると思うが、苗を見て判断がつかなかった自分の愚かしさが恥ずかしい。

さて、どうしたものか。
いったいどうしたものか。
立ち止まって入られない。こうしている間にも自然は自侭に運行していく。
まだ、苗を売っているかもしれない。探してみるか、探して、みるかな〜。

    ※     ※     ※

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2012年11月09日

2012年11月5日のUzumakiファーム その2蕪は第1期終了、弱ったモロヘイヤ、10本目の大根、自然は不平等だが、単独者には普遍性しかないということ、大収穫を単独者で分かち合う

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20番の南側の、秋の第1期の蕪を終わらせた。
8月25日に、秋作の第1弾で種播きしたのだった。2か月ちょっとで、早くもこのものたちは1世代を終える。
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20番の終わらせた蕪たちに使っていたサンサンネットを0番の、第3期の蕪たちに、掛け直した。
世代をつなぐように、と思ってみて、強く打ち消した。
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めっきり株勢の弱ったモロヘイヤの収穫をした。もういくらも収穫できない。
葉が傷んでしまって、食用にするものより廃棄するほうが多い。
手前の山が傷んでしまったものだ。
モロヘイヤは、初霜が来るころに枯れ果てる。枯れ果てないことは、ない。
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大根は順調に育つ。
もう10本目くらいの収穫だ♪
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細長いのや、太くて短いのや、で並べてみるとおかしみがあってかわい気がある、かな。

     ※     ※     ※

生き物たちの個体差というものは、種を問わないのだ。ここには自然というものの、一つの理路がある。個体はすべて他の個体と異なることによって個であるし、また死によって類的存在へと解消されることにおいて個体性を貫くことはできない。自然のなかでは個体どうしはまたおのずから不公平で不平等であるが、それは決して自然の負の側面ではなく、おのずからそのようにあるべきもの(自然)としてそうなのだ。食い違う個体差を生きた生き物たちはみな孤独な単独者であって、その存在のあり方、たとえば〈価値〉は、それぞれの単独の物差しによってのみ自ら計測しうるのであって他の同種の生き物と比較することはできない。そして、死において平等である。それは単に平等なのではなく、存在の類的普遍性として、普遍的なのだ。

柄谷行人は書いている。

――カントは一般性と普遍性を鋭く区別していた。それはスピノザが観念と概念を区別していたのと同様である。一般性は経験から抽象されるのに対して普遍性はある飛躍なしには得られない。
  ――『トランスクリティーク カントとマルクス』岩波現代文庫 P147

――まず一般性と普遍性を区別する。これらはほとんどつねに混同されている。そして、それはその反対概念に関しても同様である。たとえば、個別性や特殊性や単独性が混同されている。
したがって、個別性―一般性という対と、単独性―普遍性という対を区別しなければならない。
〜略〜
たとえばヘーゲルにとって、個別性が普遍性(=一般性 柄谷注)とつながるのは、特殊性(民族国家)においてであるのに対し、カントにとってそのような媒介性は存在しない。それは絶えざる道徳的な決断(反復である。
  ――前掲書 p150

――たとえばここに犬がいる。個別性という軸で見れば、「この犬」は、犬という一般的な類の中の一つであり、様々な特性(白い、耳が長い、痩せている、など)によって限定されるだろう。しかし、単独性という軸で見れば、「この犬」は「他ならぬこの犬」であり、どんな犬とも替えられないものである。
  ――前掲書 P161

「生きた感性的な」生物はまず現れとして、個別的―一般的―共同体的(類的)でありその中に差別や比較が存在する。
しかし、同時に深く本質的に単独的―普遍的―社会的な存在であって、その中に比較も差別もない、冒しがたい存在の尊厳がある。
個別性と単独性の、その二つの系列の間の視差にわたしたちの生存は晒されている。人間から見た作物たちもまたそうなのだ、とわたしは思う。

われわれの意識というものは(つまり自己意識は)、意識というものについて、ようやくこれだけの理解を示す段階に来た、のだ。
わたしたちは、20世紀後半から21世紀の市場システムの最高潮期〜爛熟衰退期を生きて、そのこと自体で「幸福」である、といわねばならぬ。

     ※     ※     ※

ピーマンやナスやトマトのナス科のものたち。
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途中で思い立って、聖護院蕪を播き足した。
突然、冬は聖護院蕪だ〜と、声が聞こえた、ような気がしたのである(^^ゞ
40株ほどの真冬用の聖護院かぶら。
もちろんわたしの頭の中では大量の千枚漬けがすでに出来上がっていたのである(^^ゞ
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最後に、盛りになったラデイッシュを収穫した。
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この日も、たくさんのたくさんの収穫になった。
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この自然からの、収穫を単独なるもので分け合いたい、と思った。

    ※     ※     ※

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2012年11月08日

2012年11月5日のUzumakiファーム その1 気温10℃、EMダンゴ、今度こそ最後の種まき〜ほうれん草・サラダ菜・中蕪、桃太郎の落果

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昨日の快晴とはうって変わって、今にも降り出しそうな曇り空のこの日、朝露を予想して8時に到着した。
が朝露はまったくない。
ま、それでも日が高くなるまでは、寒いから、8時でいいんだけれど(^^ゞ
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日陰の気温は10℃。やはり気象庁公式発表の気温より3度ほど低い。
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予報では夜には雨なのだが、空をみて、もしや降り出しが早くなるのでは、と怪しんで、勤勉に作業を始めた(^^ゞ

去年作ったEMダンゴが出てきたので、持ってきた。
昨日処分した、アブラムシ被害の白菜の畝の両端に置いた。
効果があってくれると良いが(^^ゞ
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昨日、サトイラズ(新潟地大豆、だね)を始末した7番の畝の北側に堆肥と有機肥料を元肥として入れて、第2耕だ。
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すでに元肥を入れてある、奥のほうの南側も一緒に耕し直して、一本の平畝を立てた。
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なんだか妙にやる気になって、4条筋蒔きのまき筋を付けた(~_~;)
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今から葉菜類を播いても成長はぐっと遅くなり、十分に育たない可能性も高い、のだが、播かずにはいられない、ような気がする、のだ。
様子を見ながら、ビニールトンネルをかけてやろう、そして冬中緑の畑にしておこう、な〜んて思ったわけである(^^ゞ
今度こそ、今年最後の種まき、になる、かな(~_~;)

しかし何を播くかは、決めていない(^_^;)
真冬に美味しいもの、真冬に美味しいもの、とスローガンを唱えながら、手持ちの種を探していくつか出してみた。
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なんとほうれん草が4種に、からし菜、サラダ菜各1だ。
真冬に、わたしはほうれん草が食べたいのだ、きっと、間違いなく(^_^;)
頭の中では、宮前区のEM自然農法の織茂さんの、ビニール温室のハウスの中の草丈50pにもなるほうれん草が舞っていたのだった(^^ゞ

で、選んだのは豊葉ほうれん草。
もっともポピュラーなほうれん草、かな。
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このほうれん草の種は、とがっていて素手で扱うと良く皮膚に刺さる(~_~;)
ほうれん草を100株ほど播いた。

思い直して、サラダ菜を40株ほど、中蕪のスワンを60株ほど播いた。
やっぱり冬にも生野菜、冬には蕪のスープなんである(^^ゞ
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小一時間ほどかけて、10mの畝のうち、6m程が埋まった。
ほうれん草を播いたあたりには不織布をかけた。
発芽のための乾燥防止というより、晩秋から冬への篠つくような激しい驟雨や霰を恐れてのことである。
ほうれん草は、雨に降られただけで弱ってしまうのだ。
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中蕪の種を播いていると、背中でぼとっと何かが落ちる音がする。
振り向くと、中玉ぐらいになった、桃太郎トマトが落ちている。
(江戸の人なら、椿の落花をみて言うように、首が落ちるようだ、などと物騒な連想をして、忌み嫌うかもしれない、な)
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実をここまで太らせた11月のトマトだが、草勢強そうに見えても力は弱って、軽く触れる度に、それまで持ちこたえていた実を手ばなしてしまうのだ。
トマトに心があるならさぞや悲しかろうと、自分本位にもわたしは思ってしまう。
ついで、そのような個体を蹂躙するあり方こそ、自然というものの摂理だ、と思ってみる。

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2012年11月4日のUzumakiファーム その3異変〜白菜にアブラムシ、地大豆サトイラズの病変、大収穫

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今日はもう、収穫だけして早めに帰ろう、と思っていたら、1番畝の白菜に異変発見である。
真ん中あたりの白菜が黒ずんで萎れている。
何かと思ってよくみるとアブラムシだ(>_<)
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どうしたことだろう。
株間は50cmくらい、条間も同様。隣同士の葉は重なっているが、それほど密とも思えない。
ここだけ部分的に重なり具合が悪くて通風が悪くなっていただろうか…(ーー;)
農薬は使わないので、ちょっと株が弱ると、アブラムシにやられる。
今年は、草取りが追いつかず、草に埋もれた増える農家ねぎも半分くらいアブラムシにやられた。

ともかくも、これ以上広がらないようすぐに処分しなければならない(ーー;)

ひどくやられている3株を抜いて廃棄。
その後に堆肥と有機肥料を入れて耕した。
これで収まってくれれば良いが、な〜〜〜^_^;
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収穫目前に来て、病気になってしまった7番畝の北側の新潟の地大豆・サトイラズも処分する気になった。
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良く実の入った莢が2〜3割かな。
ほかは、実が太らなかったり、莢が枯れたように茶色に変色して朽ちている(ーー;)
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根につく根粒を見る。
明らかに少ない。
やはり病気になってしまって弱っているのだ(~_~;)
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全部抜いてしまった。
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すかさず、堆肥と石灰を入れて耕してしまった。
予定外にできた、このスペースは冬の葉野菜を植えようか、などと考えながら、天命を全うしなかった大豆の痕跡を全部消してしまうように丁寧に耕した。
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気になっていた一本ネギの土寄せの足りない部分の補整もして、収穫にかかった。
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アブラムシと大豆のことを考えないよう、ゆっくり、たくさんの収穫をして、麗らかな小春日和の畑を楽しんだ。

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2012年11月07日

2012年11月4日のUzumakiファーム その2畑の恵み〜こどもピーマン・たまねぎちょっと異変・枯れ木みたいなモロヘイヤ・巨大小松菜・バジル・鷹の爪、サトイモ試し掘り

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真っ赤に熟したこどもピーマン。美しく、こくがあってとても美味い。
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10月29日に定植したたまねぎたち。定植後低温が続いて、根付きが心配されたが、何とか根付いたように見える。
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よ~~っくみると、中生に5か所ほど、早生に3か所ほど、欠落がある。
植え忘れたはずはないので、何かで枯れ落ちたか、根きり虫などにやられたか。1週間で10本近い被害は、ちょっと大きい(ーー;)

モロヘイヤはもう新しい葉を出さない。
切り取られた跡がそのままに残り、枯れ木のような姿で立つ。凛々しくも悲しい。
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9月24日播種の、小松菜第2期はすでに熟して巨大化している(^^ゞ
同じ日に播いた蕪はそろそろ食べられる。
シュンギクは発芽はしたが日陰になって、苦戦中、だ(ーー;)
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夏に切り戻しをしたバジルは、元気に葉を出している。
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苗床を省略して、直播きした鷹の爪は豊作でたくさんの唐辛子ができている。
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こどもピーマンや鷹の爪、さらにはしし唐・ピーマン類を収穫した。
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サトイモ・土垂(どだれ)を試し堀りした。
剣先スコップを深く差し込んで、丸ごと地上に持ち上げる。
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太り具合は、まあまあかな。多雨の去年は丸々と大きくなったが、今年はぼちぼち、の感じ、かな(^^ゞ
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分解してみるとこんな感じ。まあ、ぼちぼちかな〜。一応ちゃんとできている、ことにしよう。
土垂れは、もっとも普通に栽培されるサトイモだ。
育ちよく栽培しやすい。11月中旬にはどこでも収穫を終えてしまうが、まだまだ周りのはたけでは巨大になった株がたくさん残っている。
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衣被ぎにする石川小芋(石川早生)も掘ってみた。
こちらは、普通に育っているのだが、よく育って衣被ぎにはちょっと大きいかもしれない(^^ゞ
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    ※     ※     ※

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2012年11月05日

2011年11月4日のUzumakiファーム その1青空、生長遅くなる小松菜・蕪、セイタカアワダチソウvsすすき、セミ・セミドライトマト

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快晴の日曜日。
真っ青に澄んだ空が目に痛いようだ。
11月に入って、いよいよ最高気温は20度を切る。最低気温は10度を少し上回る。
作物たちはいっせいに成長の速度を緩め、12月にはほぼずべての作物が生長を止める。

気温の日較差が10度に近くなり、広葉樹は葉を枯らす。
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0番畝の小松菜や蕪は、10月15日の播種から20日を経ているがまだまだ小さい。
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小松菜の苗。
とりあえず病気のような異変は見当たらず、健全そう。気温の低下で生長速度が遅くなっている、のだな。
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小蕪あやめ雪。
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畝の外にはこぼれた種から発芽した苗が…(^^ゞ
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隣の梅林の、セイタカアワダチソウvsすすきの戦いは、以前に互角と書いたが、どうもやはりセイタカアワダチソウの優勢というのが正しそう。
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しかし、この写真では刈り取られていて見えないが、低地や半日陰地では犬蓼が優勢になっているようだ。

ミニトマトはまだまだ結実し、熟果もつける。(桃太郎も少しだけれど、結実している)
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しかし、実をつけると、その負担に耐え切れないのか、そのまま枯れてしまう枝も多い。
枯れ枝に熟した果実は、水分を失いしわくちゃだ。
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齧ると、皮は硬くなってしまっている。
中からは、濃厚なトマトエキスに近づいた果汁が溢れてくる。酸味もあるが濃厚なトマトの、夏の太陽の味がする。珍味、だな♪
セミドライ一歩手前のセミ・セミドライトマトだ。料理に入れたらうまそうだな(^^ゞ
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トマトとなすの収穫はもう、ほんの少し。貴重になってきた。
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2012年10月29日のUzumakiファーム その2たまねぎの定植A畝作りと植え付け、大根(本格)初収穫

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苗を掘った跡に、追加の施肥をして、耕運する。
あらかじめ土作りしてあった北側も同時に耕運して、全長11mの10番畝全体を均一に均す。
耕運は今日も高部さんが担当だ(^^ゞ
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表面を叩いて平らにしたあと、たまねぎマルチを張る。
縄張りをして、正確に80幅の植え付け面を残して両側に溝を掘る。
90cm×10mのたまねぎ用5穴マルチを取り出し、正確に位置決めして片方の端に土をかけて留める。
90cm幅のマルチを両側5cmずつ正確に土に埋めるように調整しながら、土を埋め戻し長手端を埋めてゆく。
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マルチを張ったところへ端から苗を植えてゆく。
小鎌をさして槌を寄せたところへ苗をを差込み、根元を深さ2cmのところで押さえて鎌を抜き、土を戻し、しっかり株元を押さえる。
根はあらかじめ1cmほどで切ってある。
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苗が小さいので、作業が細かくて神経も力も使う。

ず〜〜っと、しゃがんだまま作業をしていると、腰が固まってしまい、立ち上がるのに痛くて一苦労だ(>_<)
最初の赤たまねぎ60本を植えたところ。
すでに腰が痛くて立ち上がるのにう〜とかお〜とかぎゃ〜とか言いながら、立ち上がるとしばらく動けない(ーー;)
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12時ころから植え始めてすでに1時間半。ようやく購入苗の植え付けを終えたあたり。
ここまで200本かな。
細かい作業は、神経も疲れ、そろそろ忍耐力の限界との戦いだ(^^ゞ
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すでに腰は固まり、時々立ち上がっては腰を伸ばすが、伸ばすと後がいっそうつらい(T_T)

作業後半は、早く終えてつらい姿勢と作業から解放されたい気持ちでいっぱいになり、会話もなくなり無言で黙々と植えてゆく。
同じ作業の反復が続くと、植え忘れのような、単純なミスが起きる(笑)。

耐えに耐えて、限界を超えても耐えて(本人の意識としては、ね)、ようやくマルチのあるところ335本分の植え付けを終了。
休むまもなく、マルチのない1mほどのスペースに、中手たまねぎの小苗を2本ずつ植えて、3時に近くなってやっとこさ完了〜〜〜。
この達成感は、なかなか半端なものではない、かな〜(^^ゞ
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あるいて腰を伸ばし、さすりしながら、気分なおし(?)に大きくなった大根をえいと引き抜いた(^^♪
9月8日(たぶん)の播種から、2ヶ月たたない52日目の大根。
気温が高くて生育が早い。
もう1ヶ月ほどは、抜きたてを食べられそう。これからは生育が遅くなり、正月まで何本か残るかも、と期待する。(もうちょっと遅いのも植えておけばよかった、かな(^^ゞ)
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高倍さんも、初の大根収穫でこの笑顔に。
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あの人や、あの人にも持っていってあげよう。
合計4本の大根本格初収穫だ♪
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青梗菜や蕪や白菜のおろぬきもたくさん採り、3時を大きく回ってようやく畑を後にする。
今日は5時からUzumakiのややこしい問題に始末をつける会合だが、間に合わない。
30分ほど時間をずらしてもらった。

夕陽は早くも、沈みかかる。
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夏ごろからは大きく南へ反れて、東南の方向へ、チロチロと燃える熾き火のように控えめな夕陽が沈むのと競うように足早に畑を後にした。

    ※     ※     ※

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2012年11月03日

2012年10月29日のUzumakiファーム その1モロヘイヤ、たまねぎの植え付け@購入苗・自家製苗合計400本くらい

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昨日朝から降った雨は、今朝まで続き6時を過ぎるころようやく上がった。
あがったがしかし、一昼夜降り続いた雨で、8時の作業開始予定ころには、まだ畑はびっしょりだ(-_-;)
やむなく本日の作業は、いったん中止。
畑の乾くのを待って、10時ころに到着だ。
P1380420.JPG

今日は、どうあっても玉ねぎを植えなければならない、からね(^^ゞ
本当は、昨日28日に畝づくりをいして、今日は植え込みだけのはずだったが、昨日の作業は雨で早々に切り上げたので、何も準備ができていない(~_~;)
今日は畝作りから、植え込みまでやり切らねばならない。

畑を見る。
草も、作物も大まかには乾いているが、土はまだしっとりと湿っている。
P1380421.JPG

もう少し乾くのを待つ意味と、時間のかかる作業を済ませてしまうためにモロヘイヤの収穫をしてしまおうということで、作業開始だ。
P1380422.JPG

モロヘイヤはもうすっかり、生育を止め、今回の収穫の後は葉が伸びそうもない(ーー;)
この夏から秋の、滋養に満ちた強い生命体にも終わりのときが近い、のだ。
P1380423.JPG

本日の仕事はこれ。
たまねぎの植え付けだ。
P1380425.JPG
種から作った自家製の苗が雨の被害や何かで、数が足りなくなってしまったので、昨日、新川崎のシマチューホームズ(最近はシマホになったらしい)へ駆け込んで、残り少ないたまねぎの苗を買ってきた。
右からムラサキたまねぎ一束、大体60本くらい。小さめの苗だ。
左2本は早生たまねぎ、さらに小さく10cmあるかないかの草丈、太さはせいぜい1.5mm位だぁ〜(ーー;)
こちらは7〜80本×2束で150本くらい、かな。

こちらは同じ10番畝の南側のたまねぎの苗。
手前は早生たまねぎ、奥は中生たまねぎ。それぞれ20本ずつの予定だったのだが、目算で数えてみるとそれぞれ100本と少ししか植えられそうもない。
買った苗:赤たまねぎ60本、早生たまねぎ150本 計210本ほど
育てた苗:早生たまねぎ100本、中生たまねぎ100本 計200本
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まずは、10番南側のたまねぎ苗を掘り起こす。移植ゴテで土ごと掘り起こし、その後土を崩して丁寧に値を取り出す。
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30分以上もかかってようやく早生たまねぎを掘り上げた。
まあまあの中苗が100本と、小苗が50本ほど。目算ぴったりだ(^^ゞ
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中生たまねぎもほぼ同様で、結局合計で300本ほどの苗を掘り上げたが、植えられるのはやっぱり200本かな(^^ゞ
P1380433.JPG
植えられそうな苗は、最終的に予定通り♪
買った苗:赤たまねぎ60本、早生たまねぎ150本 計210本ほど
育てた苗:早生たまねぎ100本、中生たまねぎ100本 計200本
ちょっとあまるかな(^^ゞ

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2012年11月02日

2012年10月28日のUzumakiファーム その2雨に降られる

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曇り空のこの日は、午後には雨になる予報だが、空気が穏やかで暖かな畑日和だ。
体調が悪いと、こぼしながら久しぶりに会うコバヤシさんが大根の疎抜きを始めた。
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奥のほうでは尾崎さんたちが、何やら相談している。
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わたしは、11番と12番の一本ねぎの小苗を植えたところに、追肥と土寄せを始めた。
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肥料を施し、土寄せを始めるとすぐにぱらぱらと、冷たい大粒の雨が落ちてきた。
みな、いっせいに作業をやめて思い思いに避難した。
昼からっていう予報だったんだがな〜、
もうちょっとで一区切りつくんだがな〜。
みな、口々に残念な口吻を漏らしながら雨宿りの無聊を慰めた。
大粒の雨は、しばらくすると小粒になり、すぐに息んだ。

わたしも、皆も作業を始めた。
初めていくらもたたないうちに今度は、いかにも秋霖といった感じの細かい雨がしとしとと降りだした。
もう駄目だな〜。

あきらめの声がでて、徐に始末にかかる。

それでもわたしは、雨に濡れながら強引に土寄せを続けて、髪の毛がしっとりと濡れるころにようやく終えた。
道具を大急ぎで片づけていると、コバヤシさんと、桜山さんが雨のなかで、疎抜きした大根を大急ぎで袋に詰めて、詰め終わると一目散に車に走る(@_@;)
P1380409.JPG

これ持ってってよ〜、とわたしにも一袋分を分けてくれた。
雨に濡れた疎抜き大根を、わたしも大急ぎで積み込んで畑を後にした。

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2012年11月01日

2012年10月28日のUzumakiファーム その1廃材をもらう

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この日から、8時の作業開始にした。
朝露が多くなり朝の畑はびっしょり濡れているからだ。
日が出てから、乾くまで相当な時間がかかるので〜、ということで8時ころに畑についた。

26日に来た時に、斜向かいの解体屋さんに頼んでおいた、廃材が入口に積んである(@_@;)
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その数およそ30本。
解体材だけに、ちょっと損傷や、釘の残りが多い、のだが(-_-;)
もらえるだけ、ありがたい、かな(^^ゞ
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廃材は、一部をこの花壇の土止めや造作に使う。
この斜面を花壇し始めて以来の念願だったが、ようやく少しは実現できそうだ(^^♪
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主要な利用目的は、堆肥小屋と道具小屋作りだ。
小屋と書いたが、壁らしいものが予定されているわけではなく、柱に梁を渡して簡易な雨除けの屋根風のものがついた堆肥場と道具置場、というのが正しいか(^^ゞ

廃材を3種類に選り分けた。
右が、直径30p近い丸太材だ。乱暴に折られていて柱になるかどうか微妙だな〜(^^ゞ
中央が太めの角材。柱も鴨居もある。
左が7〜8p角の細めの角材。枠や細かい部分の造作に使われていたものらしい。
写真奥に見えるのは折れてしまったりして長さ2mに満たない端材になってしまったものだ。
3種のつもりが結局4種類になったが、それぞれが7〜8本で計30本ぐらいある。
まあ何か形のあるものにはなるはず、だ、きっと(^^ゞ
P1380403.JPG

廃材を仕分けて、畑を見ていると桃太郎トマトが色づいているが目に入った(@_@;)
(まだ、倒さないで残しているんである、とほほ(~_~;))
それにしても夏野菜のトマトが、この季節にここまで熟すとは、である。
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かぼちゃもまだまだ元気だが…。
そろそろ不憫に思われるようになってきた、かな。
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オクラはいよいよ背高く、見あげるようになり、空の中に聳え立っている。
衰えた株もいくつかできたが、元気なものは、たくさん実をつける。
しかし、表皮は固くなり、つやもない…。
P1380398.JPG


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2012年10月26日のUzumakiファーム その2 神津さんの花壇に共鳴する人間のフィリア、福森さん視察チェック、生姜と石川早生の収穫、ネギとピーマンの最後の土寄せ

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再び入り口に戻って、花壇を見る。
コスモスが満開で美しい。
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なでしこたちも再び元気になってきた(^^♪
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神津さんが熱心に手入れした花壇を見ていると、何かしなければいけないような気がしてきた。
もっと手をかけてやりたい気持ちにもなってきた。
しかし何ができるか、なかなか思いつかない。
やっと思いついて、手前に茫々に茂っていた背の高い叢を刈り込んだ。
すっきり、見通しがよくなった♪
P1380366.JPG
神津さんが花にかけた手数が思われて何かしたくなったのだ。
神津さんの花壇と花に注ぐ思いと行いが、何かわたしに共通するものを促すような、あるいは人間というものの思いと行いのあるべき関係性(倫理、だね)というようなものが、わたしを突き動かした、と思われた。
共感とかフィリア(アリストテレス)とか言うような、人間の関係性のひとつの原初的なものなのだ、と思われた。

ちょうどその頃、かわさき市民活動センターの福森さんが、活動状況視察(まじめに活動しているかのチェック、だね(^^ゞ)にやってきた。
今日は、本来の活動日ではなく、福森さん視察のために平日の日中に来たのだった。

一通り畑を案内して、活動状況についての質問に、たじたじになりながら一所懸命に答えて、任務完了、かな(~_~;)
その後は収穫体験だ。
0番のしょうががもうできている。
剣先スコップで一株を掘り起こす。
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掘り出した、近江しょうが一株を手に持ってまずは一枚、畑へ初訪問の記念ショット、かな(^^♪
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土を取りのぞき、並べてみる。
まあまあの出来具合かな(^^ゞ
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次は里芋、石川早生(石川小芋、とも)の試し掘りだ。
よく茎の枯れたものを見定める。
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芋を傷つけないよう茎から10p程離れたところを狙い、剣先スコップを深く差し込み、一気に掘り起こす。
土の塊みたいなものが姿を現した。
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ちょっと土を落としてアップで。
衣被(きぬかつ)ぎには、すでに大きすぎるような、よく育った石川早生だ♪
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大根も、蕪も少しずつ採って、本日のお持ち帰りセット完成だ(^^ゞ
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福森さんが帰ったあとは、2番の一本ねぎと3番のピーマンに追肥と土寄せをした。
黙々とした。
もうこれが最後の土寄せだな。
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ちょっと複雑な気持ちで、土寄せを終えた。
時の経つのを寿ぐような、悲しむような綯い交ぜの気持ちだ。

平日の畑を、ゆっくり楽しんで帰った。

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